投資家Aさん
結論を先に言うと、FBSはスキャルピング取引ができる海外FX業者です。
しかし、禁止されている取引方法があったり、そもそもスキャルピングに向いていない
という口コミが多数あります。
本記事では、FBSのスキャルピングに関する情報だけではなく、禁止事項や注意点を併せて紹介します。
大隅章太郎
FBSの口座をまだ持っていない人は、FBSの口座開設方法の記事も併せてご覧ください。
- FBSはスキャルピング取引ができる
- 禁止されている取引方法がある
- 向いていない理由が複数あるので利用の際は注意が必要
- FBS以外にもスキャルピング向きの海外FX口座はある
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目次
【結論】FBSはスキャルピング許可業者
FBSはスキャルピング許可業者のため、短時間に売買を繰り返して利益を上げることは問題ありません。
EAを使ったスキャルピング取引も可能なので、忙しく常にチャートに向き合って取引ができない方でもポジションを持つことができます。
しかし、スキャルピング自体は許可されているものの、禁止されている取引があるので注意をしなければなりません。
禁止事項に触れる取引が発覚した場合、獲得した利益がはく奪されたり、最悪の場合は口座凍結になる可能性があります。
意図せず禁止事項に触れてしまう可能性も考えられるので、FBSで取引をする際は一度利用規約を読んでおくと安心です。
投資家Bさん
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他業者間の両建てスキャルピングもできる
FBSは他の海外FX業者間の両建てスキャルピング取引も許可しています。
しかし、ゼロカットシステムを利用した取引は禁止事項に触れる可能性があるので、避けて取引をしましょう。
普通にスキャルピング取引をして利益を上げる分には制限がありませんので、トレーダーは自由に取引をすることができます。
大隅章太郎
FBSはスキャルピングが可能だが不向き!その理由とは?
FBSはスキャルピングをすることができますが、不向きだとトレーダーの中で口コミが広がっています。
- ECN口座の取引コストが高い
- スキャルピング特化の取引ツール「cTrader」が利用不可
- 約定力が低くスリッページを起こす
上記の不向きな理由を順番に解説していきます。
理由①ECN口座の取引コストが高い
FBSはECN口座の取引コストが他の海外FX業者と比べると高いので、スキャルピングに不向きといわれています。
海外FX口座 | 取引コスト(往復1ロット) |
---|---|
FBS | 12ドル(1.2pips) |
XM | 10ドル(1.0pips) |
LAND-FX | 7ドル(0.7pips) |
TitanFX | 7ドル(0.7pips) |
AXIORY | 6ドル(0.6pips) |
Tradeview | 5ドル(0.5pips) |
上記のように、他の海外FXのECN口座と比べると取引コストが高いです。
スキャルピングは1回あたりの取引コストを抑えないと利益を上げるのが難しくなります。
取引コストで判断すると、「Tradeview」「AXIORY」「TitanFX」「LAND-FX」あたりがスキャルピングに向いていると言ってもいいでしょう。
投資家Bさん
理由②スキャルピング特化の取引ツール「cTrader」が利用不可
FBSはスキャルピング取引に向いている「cTrader」を残念ながら利用することができません。
様々な機能がありますが、中でも自動的に損切りの設定ができる特徴があります。
スキャルピングは頻繁に取引を行っていき小さな利益を積み重ねる手法なので、自動的に損切りを行ってくれるのはトレーダーからすると嬉しい機能です。
しかし、上記の機能があるcTraderを利用することができないので、スキャルピングに不向きだと言われています。
大隅章太郎
理由③約定力が低くスリッページを起こす
FBSは約定力が低くスリッページを起こすので、スキャルピングに不向きだといわれています。
スキャルピングで利益を上げるには取引コストも大事ですが、約定力の高さもチェックする必要があります。
なぜなら、約定力が低いと注文した価格で取引ができないことがあるので、狭い値幅を狙って取引をするスキャルピングには向かないのです。
約定力が高いと注文した価格で取引できる可能性が高いので、約定力の高さも口座を選ぶ1つの判断基準にするといいでしょう。
約定力の高さで言うと、「AXIORY」「TitanFX」が有名です。
投資家Bさん
FBSでのスキャルピングにおすすめの口座を紹介
まずは、FBSで開設できる口座の特徴を見ていきましょう。
ECN口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | |
---|---|---|---|
スプレッド(USDJPY) | 0.3pips | 2.0pips | 0.0pips |
取引コスト | 12ドル | なし | 20ドル |
上記のように、口座ごとにスプレッドと取引コストが違うので、例としてUSDJPYを取引した際のコストを計算します。
0.003円(0.3pips)×100,000通貨(1ロット)=300円
300円+1,200円=1,500円
0.02円(2.0pips)×100,000通貨(1ロット)=2,000円
20ドル=2,000円
上記のように、ECN口座の取引コストが一番安いので、スキャルピングに向いている口座ということになります。
大隅章太郎
FBSでスキャルピングするならボーナス狙いがおすすめ
FBSでスキャルピングをするなら、FBSのボーナス狙いで口座開設をするのも1つの手です。
残念ながらECN口座はボーナスの対象外でありボーナス狙いの取引ができないので、別のスタンダード口座かゼロスプレッド口座を開設してください。
スタンダード口座とゼロスプレッド口座が受け取れるボーナスは以下の通りです。
- 100%の入金ボーナス
- 取引するごとにキャッシュバック
入金ボーナスは1万ドルまでボーナスが付与され、キャッシュバックは取引ごとに2ドルから7ドルがバックされます。
特にキャッシュバックはスキャルピングのように頻繁に取引する方には最適であり、ボーナスの恩恵がとても大きいです。
しかし、スキャルピングに向いているECN口座はボーナス対象外なので、スタンダード口座かゼロスプレッド口座を開設してください。
投資家Bさん
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FBSで禁止されているスキャルピング行為について
FBSは禁止されているスキャルピング行為があるので、取引をする際は注意してください。
- EAを用いて1分間に30件以上の取引を行う行為
- 裁定取引(アービトラージ)
- ゼロカットシステムを活用した両立て
上記の順番で禁止行為について解説していきます。
EAを用いて1分間に30件以上の取引を行う行為
FBSはEAを使って1分間に30件以上の取引を行うことを禁止にしています。
1分間に30件を超える請求を行う電子アドバイザーを使用する場合、当社はEAを禁止する権利を留保する。
引用元:FBS顧客契約書
上記のように、FBSの利用規約に記載があるので、禁止されている取引を行うと利益を没収される可能性があります。
スキャルピングもEAの利用も禁止されていませんが、取引を行う際はルールを守りましょう。
大隅章太郎
裁定取引(アービトラージ)
FBSは裁定取引を禁止しているので、取引をする際は注意が必要です。
裁定取引とは、同じ銘柄の価格差を利用して割り高の時に売りを、割り安の時に買いを入れて利益を上げる方法になります。
投資家Bさん
ゼロカットシステムを活用した両建て
ゼロカットシステムを活用した両建てとは、例えば同じ銘柄の取引をする際にFBSで1万円の買いを入れ他業者で売りを入れます。
相場が下降トレンドだった場合、FBSはゼロカットにより1万円は失ってしまいますが、他業者は利益を上げることができます。
上手にトレンド相場に乗れればゼロカットシステムを利用して稼げてしまうので、業者からすると良いとはしないでしょう。
大隅章太郎
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FBSでスキャルピングを行うのがおすすめな人の特徴
FBSでスキャルピングを行うのがおすすめな人の特徴は、EAを使って取引をしたい方です。
スキャルピングのEAを使って取引する場合は、1分間に30回以上の取引を禁止されていますが注意すれば利益を上げられるでしょう。
しかし、裁量取引でスキャルピングを行う際は、FBSよりも取引コストが低く約定力が高い海外FX業者を利用した方がいいです。
スキャルピングに向いているFX業者の特徴
スキャルピングに向いているFX業者の特徴を紹介します。
- スプレッドが狭い業者
- 取引コストが安い業者
- cTraderが利用可能な業者
- ストップレベルの狭い業者
上記の順番でスキャルピングに向いている業者を解説していきます。
①スプレッドが狭い業者
スキャルピングは頻繁に取引を行うため、スプレッドが狭い方が利益を上げやすくなります。
逆にスプレッドが広いとスプレッド分の価格変動を待たなくてはいけなくなるので、小さな利益を上げる手法には不向きです。
なるべくスプレッドが狭いFX業者を見つけて取引をするようにしましょう。
大隅章太郎
②取引コストが安い業者
スプレッドだけではなく取引コストが安い業者を選ぶことも、スキャルピングで利益を上げるうえで大事になります。
取引ごとにかかるコストの計算は、「スプレッド+取引手数料」で求められるので、口座選びをする際に参考にしてください。
投資家Bさん
③cTraderが利用可能な業者
スキャルピングで利益を上げたいなら、cTraderが利用可能なFX業者を選ぶのも1つの手です。
cTraderはECN方式を採用しているので、スキャルピングに向いています。
もちろんMT4やMT5でもスキャルピングをすることはできますが、cTraderの方が適しているのです。
必ずしもcTraderで取引をしなくてはならないわけではありませんが、cTraderを利用した方が有利に取引ができるでしょう。
大隅章太郎
④ストップレベルの狭い業者
ストップレベルが狭い業者を選ぶことで、有利にスキャルピングで利益を上げられるようになります。
ストップレベルとは、指値と逆指値を入れる際に現在の価格から離れなければならない価格差のことを言います。
例えば、USDJPYを130.000円でストップレベルが4.0pipsの場合、129.996円以下、130.004円以上の価格差がないと指値と逆指値を入れることができません。
つまり、ストップレベルは狭い方が稼ぎやすくなるので、スキャルピングではとても重要なことなのです。
投資家Bさん
FBS以外のスキャルピングに適した海外FX業者
FBSはスキャルピングを行うことができますが、他にも適した海外FX業者は存在します。
スキャルピングをする際に重要な項目を他の海外FX業者と比べていきます。
FBS(ECN口座) | AXIORY(ナノ口座) | TitanFX(ZeroブレードECN口座) | TradeView(cTrader口座) | XM(KIWAMI極口座) | |
---|---|---|---|---|---|
取引コスト | 12ドル | 3ドル | 3.5ドル | 5ドル | なし |
ストップレベル | 0.1pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
cTrader | なし | あり | なし | あり | なし |
スプレッド(USDJPY) | 0.3pips | 0.3pips | 0.33pips | 0.1pips | 0.85pips |
合計取引コスト | 1.5pips | 0.6pips | 0.68pips | 0.6pips | 0.85pips |
上記のように、FBS以外にもスキャルピングに適している海外FX業者はあります。
特に取引コストを抑えられてcTraderで取引ができる、「AXIORYのナノ口座」「TradeViewのcTrader口座」がおすすめです。
大隅章太郎
【まとめ】FBSはスキャルピングが可能?
FBSのスキャルピングについて詳しくまとめました。
- FBSはスキャルピング取引ができる
- 禁止されている取引方法がある
- 向いていない理由が複数あるので利用の際は注意が必要
- FBS以外にもスキャルピング向きの海外FX口座はある
結論を言うと、FBSはスキャルピングが可能ですが、他の海外FX業者の方が魅力的な口座が多いです。
- AXIORY(ナノ口座):取引コストが低くくcTraderが利用可能
- Titan FX(ZeroブレードECN口座):取引コストが低く約定力が高い
- TradeView(cTrader口座):取引コストが低くくcTraderが利用可能
- XM (KIWAMI極口座):幅広い取引が可能
FBS以外にも適している口座があるので自分に合った口座を見つけるためにも、いくつか口座開設をして取引してみるといいでしょう。
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