【GEMFOREXの出金遅延事件】
2022年、GEMFOREXが、集団利用規約違反者を一括で口座凍結したいことが事件の発端となりました。違反者を調査する際に、無関係のトレーダーまで、追加書類の提出・出金遅延・取引不可・ログイン不可といった被害が及んでしまったようです。2023年現在は着金遅延を起こしたままサービスを停止しました。さらにTwitterアカウントが突然消える・年利5%の遅延損害金を付与するなど、スキャム業者かと疑われるような動きが続いています。2023年現時点での登録は絶対に止めてください。
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齋藤大河
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投資家Aさん
結論から言うと、GEMFOREXのスプレッドは業界の中でも特に狭いです。
ここでは、GEMFOREXのスプレッドの具体的な数値や他海外FX業者との比較について解説していきます。
現役トレーダー
口座タイプの違いを理解し、自分にあった口座タイプを選んでみましょう。
- GEMFOREXでスキャルピングをするならノースプレッド口座がおすすめ
- ノースプレッド口座は取引手数料が無料なので、取引コストを抑えられる
- しかし2023年現時点では、GEMFOREXはサービス停止中で、新規登録は出来ない
- またサービス再開後も出金トラブルに遭う可能性が高く、利用は絶対にしないようにしてください!
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目次
- 1 GEMFOREXではスキャルピングは可能か?
- 2 GEMFOREXでスキャルピングが利用できないケース
- 3 FXのスプレッドが決定する要素は?
- 4 GEMFOREXのスプレッドの基本情報
- 5 GEMFOREXの口座はどうやって選ぶ?スプレッドが低いものがおすすめ?
- 6 GEMFOREXのスプレッド一覧
- 7 【取引商品別】GEMFOREXのスプレッド一覧
- 8 GEMFOREXの最大・最小スプレッドは?
- 9 GEMFOREXと他海外FX業者のスプレッドを比較
- 10 GEMFOREXのスプレッドの注意点
- 11 GEMFOREXのスプレッドが広がりやすいタイミング
- 12 GEMFOREXのスプレッドを円換算する方法
- 13 GEMFOREXではフラッシュクラッシュは起こる?
- 14 GEMFOREXでスプレッド以外にかかる手数料を解説
- 15 GEMFOREXのスプレッドに関するQ&A
- 16 GEMFOREXのスプレッドまとめ
GEMFOREXではスキャルピングは可能か?
スキャルピングとは短期トレードの方法の1つです。短時間に何度も取引を行って利益を積み上げていきます。もともとはFXで用いられていた手法ですが、仮想通貨の取引でも行われている手法です。
スキャルピングのメリットは資金持ち越しのリスクがなく、好材料ニュースの恩恵を受けたり、相場の変動などに影響されたりするリスクも低いことです。上手に行えば短期間で手持ち資金を数十倍のものにできます。
デメリットとして何度もトレードを繰り返したり、取引のたびに手数料が取られたりといったことが挙げられ、成功する人の割合も低い傾向にあります。
大きな利益を得るためには、長時間トレードをし続けなければなりません。そんなスキャルプングですが、GEMFOREXでは可能なのでしょうか?
GEMFOREXではスキャルピングが可能
GEMFOREXはスキャルピング取引が認められています。
スキャルピングは認めていますか?
はい、特に制限は設けてはおりません。但し、お客様からのお口座から発生するメッセージが膨大な量となり当社サーバーの執行能力に支障があると担当部門で認められます場合には、メッセージ数を減らしていただくようお願い申し上げることがございます。また、場合によっては利用規約、ガイドラインに沿った処置を行わせて頂く場合もございますので、極端な取引はお控え頂いた方が無難です。
そのためGEMFOREXでスキャルピングをしたからといって処罰を受けることはありません。とはいえ、全く無制限でスキャルピングができるわけではなく、サーバー執行能力に影響を与えるほどのスキャルピングは制限されます。
サーバーの執行能力に影響が出ればメッセージ数を減らすように申し出が入り、場合によっては利用規則・ガイドラインに沿った処置も行われます。
つまりは、「スキャルピングはできるものの、サーバーに負担をかけるレベルのものはやめてください。」ということです。
サーバーに負担をかけるレベルは明記されていないものの、過去に5分間で往復10lot以上での連続取引をしたトレーダーが取引停止処分となっています。明記はされていないものの、上記のような連続取引はやめておきましょう。
スキャルピングではノースプレッド口座がおすすめ
GEMFOREXでのスキャルピングには、オールインワン口座とノースプレッド口座の2種類があります。ノースプレッド口座とは中級者向けのENC口座です。
ENC口座は注文をした際に、FX業者を介さず直接インターバンク市場に流れるようになっています。スプレッドは最高0.0pipsになることもあり、スプレッド特化型の口座となっています。
ただし注意点として、スプレッド0.0pipsのタイミングを狙った取引は禁止されています。
さらに他のENC口座では手数料が設けられており、その手数料の高さがデメリットに挙げられますが、GEMFOREXでは手数料がかかりません。もしすでにGEMFOREXでオールインワン口座を開設している人でも、1アカウントで5つまで口座開設できるため、問題なく開設できます。
しかし、ノースプレッド口座での取引はまとまった資金が必要です。そのため、まとまった資金が有り、取引量の多い方に向いていることを頭に入れておきましょう。
GEMFOREXでスキャルピングが利用できないケース
スキャルピングは場合によっては口座凍結・出金拒否になり利用できないケースがあります。口座凍結・出金拒否になるのは取引の仕方に問題があります。
例えばGEMFOREXのサーバーに大量の負荷をかけたり、アービトラージした場合などです。これからGEMFOREXでスキャルピングをしたいと考えている方は、口座凍結・出金拒否にもならないためにどのようなことに気をつけるべきなのかを確認する必要があります。
過去の事例とGMFOREXの規約違反およびガイドラインを確認しながら、スキャルピングが利用できないケースをチェックしていきましょう。
利用できないケースは主に4つのケースがあり、それぞれをご紹介していきます。
EAを利用したトレードをノースプレッド口座で行う場合
1つ目の利用できないケースは、EA(自動売買システム)を利用したトレードをノースプレッド口座で行う場合です。GEMFOREXでEAを使ったスキャルピング取引は、禁止されていません。
しかし、ノースプレッド口座ではEA(自動売買システム)を利用できません。EAを活用することでパソコンの目の前にいなくとも、自動で取引ができるメリットがあるものの、ノースプレッド口座ではEAを使えず、EAを活用したスキャルピング取引もできません。
GEMFOREXでEAを利用したい場合は、オールインワン口座を開設するのがおすすめです。
なお、GEMFOREXのEAは1週間以内に取引を行わないとEAが利用不可となります。また、EAはGEMFOREXの口座でしか稼働できない仕組みとなっており、他の海外FXでの利用、第三者への貸し出しはできないため注意してください。
GEMFOREXのサーバーに大量の負荷をかける場合
2つ目の利用できないケースはGEMFOREXのサーバーに大量の負荷をかける場合です。具体的には事前連絡無しに5分前後で10ロット以上での連続した取引をしたり、ノースプレッド口座でスプレッド0.0pipsのタイミングを狙った取引をしたりすると、口座凍結・出金拒否になる可能性があります。
実際に、過去には5分以内に往復10ロット以上をスキャルピング取引をした方は、GEMFOREXから規約違反とみなされた事例がありました。サーバーに大量の負担をかければ、口座凍結・出金拒否の可能性が高まるため、注意してください。
短時間で大量のロット数をスキャルピング取引したい場合は、事前にGEMFOREXに連絡をしておくと安心できるでしょう。いずれにしてもサーバーやシステムに著しく高い負担を与える取引、大量の負担をかけるほどの取引はしないように気をつけてください。
アービトラージ(裁定取引)をした場合 スキャルピングが記事にないため
3つ目の利用できないケースはアービトラージ(裁定取引)をした場合です。アービトラージとは同一の価値を持つものを、異なる市場間での価格差や金利差を利用して売買し、利益を得る手法のことを指します。
GEMFOREXではこのアービトラージを禁止しています。他にもボーナスやゼロカットシステムの盲点を利用した悪質な取引、複数口座を使った両建て取引などが挙げられます。個人情報を詐称してアカウント登録をしたり、口座名義人以外の人が口座を利用したりすることも認められていません。
アービトラージを含め、禁止されている取引を行うと規約違反になり、口座凍結される可能性が高くなります。口座凍結されれば利益は取り消され、出金拒否となる可能性もあります。
口座の凍結解除はサポートデスクに連絡することで解除してもらえますが、利用規約違反の場合は解除されないため注意してください。
EAがロジックによって不可になる場合
4つ目の利用できないケースはEAがロジックによって不可になる場合です。先ほども述べたようにEAを活用することで、自動取引ができるようになります。GEMFOREXもEAを認めているものの、ロジック次第では口座凍結される可能性があります。
特に短時間で大量のロット数で何度も取引をするようなEAには注意してください。GEMFOREXで注文できるロット数の上限は30ロット数と定められていることから、取引量は30ロットを超えないようにしておくと安心できるでしょう。
GEMFOREXの1ロットは10万通貨、30ロットならば300万通貨までの取引であれば問題はないと考えて大丈夫です。EAを活用したスキャルピングは手動で行うよりも多くトレードできますが、その分サーバーへの負担が大きくなる可能性もあります。
気づかぬうちにGEMFOREXの規約違反をしないように、EAのロジックも知ってからEAを使うようにしましょう。
FXのスプレッドが決定する要素は?
ここではFXのスプレッドが決まる要素について、主に以下の2種類をご紹介します。
- FXのスプレッドは「取引量」と「取引方法」で決まる
- FXのスプレッドが通貨ペアごとに違う理由
さっそく確認していきましょう。
スプレッドとは通貨ペアのレートの買値と売値の価格差のこと
スプレッドとは、通貨ペアのレートにおける買値と売値の価格差を指します。一般的には買値のほうが高く設定されるため、売買時には出費が多くなります。FXの取引をするときは、こうした仕組みにも注意しなければなりません。
スプレッドの単位は、「pips」で表されます。大きさはFX業者と通貨ペアで細かな差があるものの、一般的には「1pips=0.01円」です。種類によっては、100pips以上まで広がることも珍しくはありません。
FXの取引をするときは、時間帯に注意が必要です。早朝や深夜に取引すると、スプレッドが大きく開く場合もあります。取引量が多い時間帯ではスプレッドも狭まりやすくなるため、日中から夕方あたりの運用を目指しましょう。
FXのスプレッドは「取引量」と「取引方法」で決まる
FXのスプレッドは狭ければ狭いほどトレーダーにとっては有利に取引ができます。では、そのスプレッドはどのように決まっているのでしょうか?結論、FXのスプレッドは「取引量」と「取引方法」によって決まります。
取引量と取引方法に分けて、解説します。
取引量:多ければ多いほどスプレッドは狭くなる
スプレッドはFXの取引量が多くなればそれだけ狭くなります。理由としては、スプレッドがFX業者の実質的な儲けの部分だからです。多くの会社は、取引手数料が無料となっているため、コストはスプレッドになります。
取引量が多くなるとそれだけFX業者が儲かります。すると、トレーダーに還元するため、スプレッドを狭く設定できます。
スプレッドが狭くなればトレーダーもコストを少なく取引できるため、さらに取引量が多くなるという流れが期待できます。
取引方法:一度で売買できる通貨ペアのスプレッドは狭い
取引方法でもスプレッドは変わってきます。前提条件としてFXでの基軸通貨はドルになっており、その条件を踏まえて、一度で売買できる通貨ペアのスプレッドは狭く設定されています。
たとえばドル円をロングする場合は、円を売ってドルを買うという流れで、一度で売買できます。
次にユーロ円をロングする場合を考えます。円を売って、まずドルを買う必要があります。その後、ドルでユーロを買います。
売買回数が複数にまたがるため、一度で売買が済む通貨と比べるとスプレッドが広くなります。
FXのスプレッドが通貨ペアごとに違う理由
通貨ペアごとにスプレッドに差がある理由は、通貨ごとに流通量が違うからです。たとえば、ドル円の流通量と、トルコリラ円の流通量は大きく違います。
流通量が違うと、買う人と売る人の量が違ってきます。流通量が多ければ、スムーズに約定が行われますが、マイナー通貨などは流通量が少ないため、約定が遅れる場合があります。
そのため、約定がスムーズに行われる通貨ペアはスプレッドが比較的狭く設定されていることが多い傾向にあります。
GEMFOREXのスプレッドの基本情報
ここではまず、GEMFOREXのスプレッドの基本情報について解説していきます。
取引を行う際にスプレッドは重要な要素となるので、GEMFOREXのスプレッドについての知識をしっかり身につけましょう。
GEMFOREXは変動スプレッド
FXには「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類のスプレッドがあり、GEMFOREXはこのうちの「変動スプレッド」を採用しています。
- 主に国内のFX業者の間で用いられる
- スプレッドが固定されていて変動しない
- 主に海外のFX業者の間で用いられる
- スプレッドが相場の状況や時間帯などによって変動する
「変動スプレッド」はスプレッドの変動によって狭いスプレッドで取引できるというメリットがありますが、逆にスプレッドが広がってしまうというデメリットもあるので、これらのメリット・デメリットを理解して取引を行う必要があります。
スプレッドは口座のタイプによって異なる
GEMFOREXの主な口座には「オールインワン口座」と「ノースプレッド口座」の2つのタイプがあり、口座のタイプによって適用されるスプレッドが異なります。それぞれのスプレッドやスペックは以下の通りです。
オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | |
---|---|---|
基本通貨 | USD/JPY | USD/JPY |
取引最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
取引最大ロット | 30ロット | 30ロット |
最低入金額 | 100円(1ドル相当) | 30万円(3000ドル相当) |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
主要通貨のスプレッド | 1.5pips | 0.0pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
ボーナスの有無 | 有 | 無 |
自動売買ツール・ミラートレードの利用 | 可 | 不可 |
向いている方 |
・低資金から始めたい方 ・ボーナスを使ってお得に取引したい方 ・自動売買ツールを使いたい方 |
・海外FX取引に30万円を使える方 ・裁量トレードをメインとする方(自動売買ツールを使わない) ・ボーナスなしでかまわないという方 |
「オールインワン口座」はスプレッドが広い代わりに、少ない資金での取引や自動売買ツールを用いての取引が可能であり、ボーナスの対象となっているのが特徴です。
逆に「ノースプレッド口座」は最低入金額が30万と高額であったり自動売買ツールを用いた取引ができない・ボーナス非対象である代わりに、スプレッドが極端に狭いのが特徴です。
口座開設の際はそれぞれの口座のメリット・デメリットを把握してから自分にあった口座を解説するようにしましょう。
GEMFOREXの口座はどうやって選ぶ?スプレッドが低いものがおすすめ?
GEMFOREXの口座は数種類ありますが、スプレッドが狭いもので選ぶべきか、その他の選択基準はあるのかなど、どのように選べばよいのでしょうか。
ここでは、スプレッドの低さを中心に選ぶ方法、その他の選択方法をご紹介します。
スプレッドの低さを求めるならノースプレッド口座
スプレッドの低さを求めるならノースプレッド口座がおすすめです。ドル円のスプレッドを比較するとノースプレッド口座が0.3pips、オールインワン口座が1.4pipsと0.9pipsあります。
ただ、条件としてノースプレッド口座を利用するためには、入金額が30万円以上必要です。さらに、獲得ボーナスもすべて対象外となります。
さらにEA(自動売買ツール)の利用も禁止されているため、初心者にとっては少しハードルが高いと言えるでしょう。
まずは、オールインワンで取引に慣れて、裁量取引をしっかり行う場合にはノースプレッド口座へ移すのもひとつの方法です。
迷ったらオールインワン口座もおすすめ
さまざまな条件があるので、迷ったらオールインワン口座を利用するのもおすすめです。GEMFOREXオールインワン口座であれば、すべてのボーナス獲得ができて、初回入金額も5,000円とハードルが低く初心者でもはじめやすい特徴があります。
GEMFOREXのスプレッド一覧
GemForexのそれぞれの口座タイプにおける全通貨ペアの平均スプレッドを見ていきましょう。
オールインワン口座は平均スプレッドだけでなく最小スプレッドも記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ノースプレッド・オールインワン口座のスプレッドを比較
GemForexのノースプレッド口座とオールインワン口座の主要通貨ぺアスプレッドを比較してみました。
ノースプレッド口座 | オールインワン口座 | |
---|---|---|
USD/JPY | 0.3pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 0.5pips | 1.8pips |
GBP/JPY | 1.0pips | 2.2pips |
EUR/USD | 0.3pips | 1.7pips |
EUR/GBP | 0.3pips | 1.9pips |
GBP/USD | 1.3pips | 2.2pips |
USD/CAD | 0.8pips | 2.0pips |
AUD/USD | 0.3pips | 1.5pips |
EUR/CHF | 0.7pips | 2.0pips |
日本人にとって馴染みのある主要通貨ペアを抜粋して、口座タイプごとのスプレッドを比べています。
パッと見ただけでも分かるように、おおよそ1pips以上の開きがある通貨ペアが多いため、自動売買をしないのであればノースプレッド口座の利用がおすすめです。
ちなみに、通常の海外FX業者ではこうしたスプレッドの狭い口座タイプに対して「取引手数料」というのを設けていますが、GEMFOREXではそうした手数料もありません。
つまり、取引手数料はあくまで上の表における平均スプレッドの数値のみということになります。
スプレッドを日本円に換算すると
- 日本円絡みの通貨ペアであれば1pips=1,000円(1ロットが10万通貨の場合)
- つまり、オールインワン口座のドル円のスプレッドは1.7pips=1,700円
- 対してノースプレッド口座のドル円のスプレッドは0.3pips=300円
「オールインワン口座」と「ノースプレッド口座」で1ロットの取引あたり1,400円もスプレッドが異なる計算になります。
スプレッドの狭い口座でも取引手数料が掛からないないという点が、GEMFOREXの大きな特徴です
オールインワン口座のスプレッド
GEMFOREXオールインワン口座における全通貨ペアのスプレッドです。
通貨ペア | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.2pips | 1.7pips |
CHF/JPY | 3.3pips | 3.3pips |
AUD/CAD | 3.1pips | 3.3pips |
AUD/JPY | 2.8pips | 2.3pips |
AUD/NZD | 3.0pips | 3.0pips |
AUD/USD | 1.8pips | 2.5pips |
AUD/CHF | 2.7pips | 2.7pips |
CAD/JPY | 3.1pips | 3.1pips |
EUR/AUD | 3.3pips | 3.3pips |
EUR/CAD | 3.1pips | 3.1pips |
EUR/CHF | 2.4pips | 2.4pips |
EUR/GBP | 1.4pips | 1.9pips |
EUR/JPY | 1.5pips | 1.7pips |
EUR/USD | 1.3pips | 1.8pips |
EUR/NZD | 4.6pips | 4.6pips |
EUR/ZAR | 235.8pips | 273pips |
GBP/AUD | 3.8pips | 4.16pips |
GBP/CHF | 4.0pips | 4.0pips |
GBP/JPY | 1.8pips | 2.4pips |
GBP/USD | 2.2pips | 2.5pips |
GBP/NZD | 6.9pips | 6.9pips |
GBP/CAD | 4.2pips | 4.3pips |
NZD/JPY | 2.9pips | 2.9pips |
NZD/USD | 3.0pips | 3.0pips |
USD/CAD | 2.2pips | 2.2pips |
USD/CHF | 3.3pips | 3.pips |
USD/CNH | 18.4pips | 18.5pips |
USD/SGD | 3.4pips | 3.5pips |
USD/TRY | 109.7pips | 110.0pips |
USD/MXN | 183.8pips | 183.8pips |
USD/ZAR | 16.0pips | 17.0pips |
XAU/USD | 3.4pips | 3.8pips |
XAG/USD | 3.2pips | 3.6pips |
現役トレーダー
投資家Sさん
ノースプレッド口座のスプレッド
GEMFOREXのノースプレッド口座での「全通貨ペアの平均スプレッド」です。
通貨ペア | 平均スプレッド | 通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.3pips | GBP/JPY | 1.0pips |
CHF/JPY | 1.5pips | GBP/USD | 1.3pips |
AUD/CAD | 2.4pips | GBP/NZD | 2.9pips |
AUD/JPY | 0.6pips | GBP/CAD | 2.4pips |
AUD/NZD | 1.9pips | NZD/JPY | 1.2pips |
AUD/USD | 0.3pips | NZD/USD | 1.1pips |
AUD/CHF | 1.4pips | USD/CAD | 0.8pips |
CAD/JPY | 1.2pips | USD/CHF | 0.3pips |
EUR/AUD | 1.5pips | USD/CNH | 17.3pips |
EUR/CAD | 2.2pips | USD/HKD | 13.3pips |
EUR/CHF | 0.7pips | USD/SGD | 3.2pips |
EUR/GBP | 0.3pips | USD/TRY | 20.3pips |
EUR/JPY | 0.5pips | USD/MXN | 53.3pips |
EUR/USD | 0.3pips | USD/ZAR | 15.0pips |
EUR/NZD | 3.1pips | ZAR/JPY | 2.2pips |
EUR/ZAR | 68.3pips | XAU/USD | 2.1pips |
GBP/AUD | 3.1pips | XAG/USD | 2.0pips |
GBP/CHF | 1.6pips | XAG/USD | 2.0pips |
現役トレーダー
ドル円の平均スプレッドは0.3pipsとなっていますが、もっとも狭いときには0.0pipsになることもあります。
GEMFOREXの他の口座のスプレッドもチェック
オールインワン口座やノースプレッド口座のスプレッドをご紹介しましたが、ここではGEMFOREXの他の口座のスプレッド口座についても確認していきましょう。
以下でGEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座のスプレッドを詳しく解説します。
レバレッジ5,000倍口座のスプレッド
GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座のスプレッドは1.1pips〜となっています。オールインワン口座の1.4pipsよりは狭く、ノースプレッド口座の0.3pipsよりは広く設定されています。
取引手数料はすべての口座で無料となっています。特徴として入金上限額が10万円となっているため、少額でハイレバレッジで取引したい、少ない金額でも効率的に取引したいと考えている人にとってはおすすめの口座です。
【取引商品別】GEMFOREXのスプレッド一覧
GEMFOREXは、貴金属・エネルギー・株式指数など多くの商品を取り扱っています。当然ながら、種類によってスプレッドも異なります。取引する際には、それぞれの数値を確かめなければなりません。スプレッドを一覧で紹介しましょう。
GEMFOREXの貴金属のスプレッド
GEMFOREXで貴金属を取引できる口座は、大きく分けると以下の4つです。
- オールインワン口座
- ガチゼロ口座
- ロースプレッド口座
- レバレッジ5,000倍口座
ガチゼロ口座は基本的に0pipsであるため、当該口座を除いた3つを取り上げます。
(単位:pips)
貴金属名 | オールインワン口座 | ロースプレッド口座 | レバレッジ5,000倍口座 |
---|---|---|---|
金/米ドル | 2.8 | 1.7 | 2.8 |
シルバー/米ドル | 2.8 | 2.0 | 2.8 |
プラチナ/米ドル | 3.8 | 18.0 | 3.8 |
スプレッドは時間帯によって上下するため、あくまで参考程度に捉えましょう。
GEMFOREXのエネルギーのスプレッド
GEMFOREXでエネルギーを取り扱っているものは、ブレント原油(BRENT)とWTI原油(WTIUSD)です。
ブレント原油とは、イギリスの北海から採掘できる軽質油を指します。一方で、WTI原油とは、ウェストやテキサスなどの複数の原油です。
それぞれのスプレッドは下記のように設定されています。
(単位:pips)
エネルギー | スプレッド |
---|---|
BRENT | 0.5 |
WTIUSD | 0.5 |
変動制であるため、取引時には数値をしっかりと確認しましょう。
GEMFOREXの株式GEMFOREX指数のスプレッド
GEMFOREXでは、株式指数の取引も可能です。それぞれの商品ごとに、異なるスプレッドが設定されています。有名な商品の数値を同じく表でまとめました。
(単位:pips)
株式指数 | スプレッド |
---|---|
Nikkei225(日経225) | 90 |
NASUSD(ナスダック100) | 210 |
S&PUSD(S&P500) | 85 |
このほかにも、GEMFOREXではさまざまな株式を取引できます。スプレッドの開きも大きく変わるため注意してください。
GEMFOREXの最大・最小スプレッドは?
FXの取引をするうえでは、スプレッドの変動に気をつけなければなりません。開き具合によっては、取引で大きな出費を要する可能性があるからです。
ここでは、GEMFOREXの口座ごとに最大・最小スプレッドを紹介します。
GEMFOREXのオールインワン口座の最大・最小スプレッド
まずは、GEMFOREXのオールインワン口座のスプレッドを確認しましょう。ここでは、主要通貨のペア(米国ドル/日本円・ユーロ/日本円・豪ドル/日本円)を取り上げます。
取引するときは、スプレッドが上がりやすい早朝や深夜の時間帯に気をつけてください。
(単位:pips)
通貨ペア | 最小スプレッド | 最大スプレッド |
---|---|---|
米国ドル/日本円 | 1.5 | 16.4 |
ユーロ/日本円 | 2.2 | 21.1 |
豪ドル/日本円 | 3.2 | 16.5 |
通貨ペアによっては、最大で20pipsの開きがあります。
GEMFOREXのノースプレッド口座の最大・最小スプレッド
GEMFOREXはノースプレッド口座といった種類があったものの、2023年2月時点ではロースプレッド口座と名称が変わっています。
2022年4月よりリニューアルが行われた影響です。ここでは、ノースプレッド口座の最小・最大スプレッドについて表でまとめています。
(単位:pips)
通貨ペア | 最小スプレッド | 最大スプレッド |
---|---|---|
米国ドル/日本円 | 0.4 | 0.5 |
ユーロ/日本円 | 0.7 | 0.9 |
豪ドル/日本円 | 0.9 | 1.1 |
オールインワン口座と比べ、最大と最小のスプレッドの差も小さいことがわかると思います。
GEMFOREXと他海外FX業者のスプレッドを比較
GEMFOREXと他の海外FX業者のスプレッドを口座タイプごとに比較しています。
「ノースプレッド口座」と「他業者のECN口座」のスプレッドを比較
GEMFOREXのノースプレッド口座と他社ECN口座のスプレッドと往復の手数料を比較しました。
なお、ECN口座というのは簡単に言えばFX業者内で用意されている口座タイプのうち、スプレッドの狭い口座のことです。
GEMFOREX (ECN口座) ![]() |
XM (ECN口座) ![]() |
Axiory (ECN口座) ![]() |
TitanFX (ECN口座) ![]() |
HotForex (ECN口座) ![]() |
LAND-FX (ECN口座) ![]() |
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---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 0.3pips (なし) |
0.1pips (往復10ドル) |
0.5pips (往復6ドル) |
0.33pips (往復7ドル) |
0.8pips (往復6ドル) |
0.1pips (往復7ドル) |
EUR/JPY | 0.5pips (なし) |
0.4pips (往復10ドル) |
0.5pips (往復6ドル) |
0.74pips (往復7ドル) |
1.4pips (往復6ドル) |
0.2pips (往復7ドル) |
GBP/JPY | 1.0pips (なし) |
1.2pips (往復10ドル) |
0.9pips (往復6ドル) |
1.45pips (往復7ドル) |
2.0pips (往復6ドル) |
1.3pips (往復7ドル) |
AUD/JPY | 0.6pips (なし) |
1.2pips (往復10ドル) |
0.6pips (往復6ドル) |
1.12pips (往復7ドル) |
1.8pips (往復6ドル) |
0.2pips (往復7ドル) |
CAD/JPY | 1.2pips (なし) |
1.4pips (往復10ドル) |
0.5pips (往復6ドル) |
2.1pips (往復7ドル) |
1.7pips (往復6ドル) |
0.7pips (往復7ドル) |
※表は左右にスクロール可能
※()内は往復の手数料、条件は各社1ロット=10万通貨取引時の手数料
ご覧のようにGEMFOREXは他の海外FX業者とは異なり、取引手数料が掛からない点が大きな特徴です。
そのため、取引に掛かるトータルコストが安いというメリットがトレーダー側にはあります。
現役トレーダー
つまり裁量トレード(手動トレード)に自信がある人なら非常にお得な口座と言えるわけですね。
投資家Aさん
オールインワン口座と他業者のSTP口座のスプレッドを比較
GEMFOREXのオールインワン口座と他社のSTP口座のスプレッドを比較してみます。
STP口座というのは、いわゆる他社においてスタンダード口座などと呼ばれる口座で、取引手数料があらかじめスプレッドに含まれているものと考えます。
GEMFOREX (STP口座) ![]() |
XM (STP口座) ![]() |
Axiory (STP口座) ![]() |
Titan (STP口座) ![]() |
HotForex (STP口座) ![]() |
LAND-FX (STP口座) ![]() |
iForex (STP口座)57 ![]() |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.7pips | 1.6pips | 1.5pips | 1.33pips | 1.7pips | 0.8pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.8pips | 2.1pips | 1.5pips | 1.74pips | 1.7pips | 1.3pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.2pips | 3.2pips | 2.2pips | 2.4pips | 3.0pips | 1.7pips | 2.5pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 3.3pips | 1.9pips | 2.12pips | 2.3pips | 1.8pips | 3.0pips |
CAD/JPY | 2.0pips | 3.4pips | 2.0pips | 2.1pips | 2.3pips | 2.3pips | 2.0pips |
※表は左右にスクロール可能 ※取引手数料は各社無料、スプレッドがそのまま手数料と計算される
オールインワン口座と他社のSTP口座のスプレッドを比較すると、「おおよそ平均的なスプレッド」ということが分かります。
現役トレーダー
投資家Aさん
レバレッジ5,000倍口座と他業者のスプレッドを比較
GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座と他業者の口座のスプレッドを比較して、どの程度違うのかを確認します。
名称 | GEMFOREX レバレッジ5,000倍口座 |
IS6FX | FBS |
---|---|---|---|
レバレッジ倍率 | 5,000倍 | 6,000倍 | 3,000倍 |
スプレッド | 1.1pips~ | 1.4pips | 2.0pips |
スプレッドについては、他FX業者の高レバレッジ口座と比較すると、GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座が、やや狭く設定されており遜色がない立ち位置です。
GEMFOREXのスプレッドの注意点
GEMFOREXのスプレッドの注意点が2つあります。
- 早朝のスプレッドは広がる傾向にある
- スプレッドが狭いのはDD業者である可能性が高いから
上記、注意点について詳しく解説します。
注意点①スプレッドが広がりやすいタイミングがある
GEMFOREXのスプレッドは変動制のため、タイミングによってスプレッドが大きく広がることがあります。
特に早朝のスプレッドは広くなりやすいので、日を跨いでポジションを持ちこす際には注意が必要です。
そのほか、大きな経済指標が発表されるときなどもスプレッドが広がりやすく、大口の取引をする際にはリアルタイムのスプレッドをよく確認するようにしましょう。
リアルタイムのスプレッドの確認方法
リアルタイムのスプレッドはMT4の気配値を見ることで確認することができます。
MT4の気配値に表示されている買値(Bid)から売値(Ask)を引いたものがリアルタイムのスプレッドとなります。
注意点②スプレッドが狭いのはDD業者である可能性が高いから
GEMFOREXのスプレッドが狭いのはDD方式を取り入れているからと考えられています。
GEMFOREXは公式サイト上では自身の口座タイプに関して「STP方式(=NDD方式の一種)」と明記していますが、スプレッドが極端に狭く(国内業者並み)、取引手数料も取らないというのは「DD方式」の特徴と言えます。
こうした特徴を考慮すると、GEMFOREXはNDD方式ではなくDD方式の業者であると考えられるのです。
DD方式の業者の場合、一度FX業者を介して取引しており、トレーダーの損失がFX業者の利益となるため、取引の透明性が低く不正に取引が操作されてしまう可能性があると言われています。
ただ、GEMFOREXは取引の正当性を担保しており、そういった不正が起こる可能性は低いと考えられているため、GEMFOREXはDD方式の業者であるという認識をしておけば問題ありません。
GEMFOREXのスプレッドが広がりやすいタイミング
ここでは、GEMFOREXのスプレッドが広がりやすいタイミングについて詳しく解説していきます。
前述したように、GEMFOREXのスプレッドは変動制のため、タイミングによってスプレッドが大きく広がることがあります。
スプレッドが広がったことによる損失を防ぐために、スプレッドが広がりやすいタイミングを把握しておきましょう。
①早朝や週末のトレーダーが少ない時間帯
早朝や週末はスプレッドが広がる傾向にあります。
早朝(午前2時ごろ〜午前6時ごろ)の時間帯は取引を行うトレーダーの数が少なくなるため、スプレッドが広がりやすくなり、週末は多くのトレーダーが保持しているポジションを整理して、取引量が少なくなるため、スプレッドが広がりやすくなります。
そのため、日をまたいでの取引や週をまたいでポジションを持つ際は注意が必要となります。
②年末年始などの大型連休時
クリスマス期間や年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休時は、トレーダーの数が減少し、市場の流動性が大きく低下するため、スプレッドが広がりやすくなります。
また、大型連休時はスプレッドの変動だけでなく、相場の急変が起こる可能性があるため、初心者のうちは取引を控えるようにしましょう。
③経済指標発表の前後の時間帯
経済指標発表時は相場が大きく変動し、多くのトレーダーが取引を中断するため、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
主な経済指標は以下の3つです。
経済指標 | 発表のタイミング |
---|---|
米国雇用統計 | 第1金曜日(月1回) |
FOMC(米連邦公開市場委員会)政策金利 | 1ヶ月半ごと(年8回) |
ECB(欧州中央銀行)政策金利 | 月1回(開催されない月もある) |
このうち、米国雇用統計は特に重要な指標とされており、米国雇用統計が発表される毎月第1金曜日は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
これらの経済指標による市場の変動を狙って取引を行うのもトレードを行う上では重要となりますが、初心者のうちは市場の動向を読むのが難しいので、取引を避けるようにするのがおすすめです。
④政治・経済に関する重大な出来事が起こるとき
政治や経済に関する重大なイベントが起こるときも市場の変動が大きく、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
政治や経済に関する重大なイベントとは、各国の要人の発言があったときや大統領・首相選挙のとき、災害などのことを言います。
これらのイベントは経済や政治に大きな影響を与えるため、日々ニュースをチェックしたりして、大きな市場変動に備えられるようにしましょう。
GEMFOREXのスプレッドを円換算する方法
スプレッドの単位は「銭」または「pips」で表されます。
「銭」は一方が日本円の通貨ペアの場合に、「pips」は日本円以外の通貨ペアの場合に用いられます。
簡単なスプレッドの円換算表は以下の通りです。
- 1銭=1pips=0.01円
- 10銭=10pips=0.1円
- 100銭=100pips=1円
GEMFOREXではフラッシュクラッシュは起こる?
ここではGEMFOREXでのフラッシュクラッシュについて、その意味や影響などを詳しくご紹介します。
フラッシュクラッシュとは短時間で相場が急落・暴騰すること
フラッシュクラッシュとは、短時間で相場が急落したり暴騰したりすることです。フラッシュクラッシュは年始などの取引量が極端に少ない時期に起こりやすいと言われます。
そのため、クリスマスや年始のような、取引量がぐっと少なくなる場面での取引は控えるようにしましょう。
GEMFOREXでも過去にフラッシュクラッシュが起きたことがある
GEMFOREXでも2019年1月3日にフラッシュクラッシュが起きました。なんとその時、ドル円が約5円ほど円高方向に動き109円から104円へ、一気に暴落しました。
取引量が少ない年始の時期に、受給のバランス(買いと売り)が崩れて機械的な問題が生じたことが原因ではないかと言われています。
フラッシュクラッシュが起こるとスプレッドが大きく広がる
フラッシュクラッシュが起きると、スプレッドが大きく広がります。2019年1月3に起こったフラッシュクラッシュでは、ドル円のスプレッドが172pipsと大きく広がっています。
オールインワン口座のスプレッドが通常1.4pipsと考えると約122倍の違いです。
GEMFOREXでスプレッド以外にかかる手数料を解説
FXの取引は、スプレッド以外にもさまざまな手数料があります。GEMFOREXも例外ではありません。これらの金額をチェックし、口座開設先を検討することが大切です。ここでは、スプレッド以外の手数料を5点紹介します。
取引手数料・入金手数料|口座タイプにかかわらず無料
GEMFOREXの取引手数料および入金手数料は、口座タイプにかかわらず無料です。そのため、取引する際にはスプレッドの開きさえ警戒すれば問題ありません。特に、入金手数料も無料に設定されている点は非常に魅力的です。
FX業者によっては、日本円を入れるたびに費用が発生するところもあります。まずは少ない額を口座に入金し、あとから追加することもひとつの方法です。GEMFOREXの強みを積極的に生かして取引しましょう。
出金手数料|24時間以内1回限り無料
出金手数料は、24時間以内で1回限り無料に設定されています。もし2回以上出金する場合の手数料は、「出金額の10%+ 4,500円」です。決して安い金額設定ではありません。お金を引き出すときは、なるべく月1回に留めたほうが節約につながります。
さらに、お財布口座を利用する場合は頻度に関係なく4,500円の手数料が発生します。当該口座は、GEMFOREXで一時的に資金を管理するための口座です。これらの種類をしっかりと区別してください。
振込手数料|手数料の金額が分かる画像を送ると返金
GEMFOREXの振込手数料は、少し変わったシステムを採用しています。口座の資金を送金した場合、利用者側は一定の額を負担しなければなりません。しかし、ある手続きを踏まえると振込時に支払った手数料が返金されます。
その手続きとは、支払った手数料の金額が分かる画像を送ることです。具体的には金額・氏名・日付が映っている写真をアップロードします。手続きが終わると振込手数料分が全額戻ってくるので、画像も用意しておきましょう。
ロスカット手数料|証拠金維持率が20%を下回ると執行
GEMFOREXでは、ロスカット手数料は基本的に発生しません。ロスカットとは、通貨が暴落した際の損失に備えて運営会社が行う強制決済です。自動的に売買されてしまうため、とりあえず保有して価格が上がるまで待つことができません。
GEMFOREXの場合は、証拠金の維持率が20%を下回るとロスカットが執行されます。手数料がかからないとはいえ、大きな資金を失いかねません。安心せず、慎重にFXの取引を行いましょう。
口座開設費・維持費|どちらも無料
GEMFOREXは、口座開設費や維持費のいずれも無料に設定されています。つまり、口座をとりあえず作っておくということが可能です。FXの運営会社は、国内や海外を全て含めると数え切れない程の種類があります。初めて投資をする人は、どこで開設すればいいか迷うでしょう。
業者選びに悩んでいるのであれば、GEMFOREXを選択肢のひとつにするのが得策です。今後の資産運用に大きな影響が及ぶため、慎重に取引する機関を選びましょう。
GEMFOREXのスプレッドに関するQ&A
GEMFOREXのスプレッドに関するQ&Aをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
GEMFOREXの最大スプレッドは?
GEMFOREXでは、変動スプレッド制のため最大スプレッドは決まっていません。スプレッドは流通量や通貨ペアにより変動します。
また、取引量が少ない時間帯はスプレッドが広がる場合があるため、トレードに注意が必要です。例)日本時間の6時~7時頃など
GEMFOREXのリアルタイムスプレッドはどこで確認できますか?
GEMFOREXのリアルタイムのスプレッドは、MetaTrader4(MT4)もしくはMetaTrader5(MT5)にて確認できます。
起動した後に気配置表示内を右クリックし、「スプレッド」より確認できます。
GEMFOREXで一番スプレッドが狭いのはどの口座タイプ?
GEMFOREXでスプレッドがいちばん狭い口座タイプはガチゼロ口座です。2022年4月より、これまで狭いスプレッドを採用していたノースプレッド口座が新規の開設を停止していました。ガチゼロ口座は、リニューアル後に誕生した口座タイプです。
米国ドル/日本円やユーロ/日本円など、数々の通貨ペアの最低スプレッドが0pipsに設定されています。金/米国ドルも取引ができるため、スプレッドの狭さを最も重視したい人にはおすすめです。
ノースプレッド口座とロースプレッド口座はどう違う?
ノースプレッド口座とロースプレッド口座は、仕組み自体には大した違いはありません。そもそも、ロースプレッド口座はノースプレッド口座の内容を復活させるために登場したタイプです。双方に共通している特徴は下記のようなものが挙げられます。
- ボーナスはなし
- 自動売買はできない
- 最低入金額は30万円から
- レバレッジは1,000倍に設定
特徴はほとんど変わらないため、新規で取引を始める人はロースプレッド口座を作りましょう。
GEMFOREXのスプレッドまとめ
ここまでGEMFOREXのスプレッドについて詳しく解説していきました。
- ノースプレッド口座は業界最狭スプレッドで取引手数料無料
- ノオールインワン口座はスプレッドはやや広いが、ボーナスなどの利点がある
- 海外FX初心者は100円からFXを試せるオールインワン口座がおすすめ
スプレッドを重視するならノースプレッド口座がおすすめですが、オールインワン口座にはスプレッド以外のメリットが多くあり、特に初心者の方にはおすすめです!