Aさん
投資家
税金の増税、老後2000万円問題などにより昨今の日本では将来のお金を心配する人が増えています。
NISAやiDeCoなどの積み立て投資や確定拠出型年金などが身近になってきましたが、まだまだ日本人の投資に対する危険なイメージは根強いものがあります。
投資や金融のリテラシーが低い個人や企業に対して投資のアドバイスをするのが投資診断士の役割です。
この記事では投資診断士のメリットや仕事内容、資格の取得方法について詳しく解説していきます。
目次
投資診断協会の概要
投資診断士は「一般社団法人 投資診断協会」が運営・管理する投資アドバイザー資格です。投資診断協会自体は2018年に設立された比較的若い協会です。
日本人の金融リテラシーの低さ、それゆえに本来出来るはずの資産形成が出来ていない事態を改善したいという高松代表の思いから設立されました。
実際現在の日本では投資に対してギャンブルの様なイメージを持つ人も多く、投資に対して良くない印象を抱いている傾向があります。
FXなどで一発逆転を狙って多額の借金を抱えてしまう人も少なくありません。
投資診断協会では情報過多な現代だからこそ、正しい金融リテラシーを身に着け上手に投資と付き合っていく人が増える事を願い教育や研修を行っています。
投資診断診断士とは?
投資診断士とはどういった資格なのでしょうか。
金融系の資格にFPという資格がありますが、FPはお金の知識全般が求められるのに対して、投資診断士は投資専門の資格になります。
そのため投資診断士を取得することで投資の専門家として接することが出来、顧客に対して信頼感を与えることができます。
投資診断士を取得することで企業でも重宝されるようになります。
保険や銀行、証券会社、金融コンサルタントなど金融の知識を使って顧客に投資の説明をする際、資格で得た知識が役に立ち活躍の場を広げることができます。
- 投資診断協会が管理する民間アドバイザー資格
- 投資診断士は金融系の中でも投資専門の資格
- 投資リテラシーが身に付き、専門知識を使ってアドバイスが出来る
投資診断士を取得するメリット
ここでは投資診断士を取得することで得られるメリットについて解説していきます。
- 投資へのリテラシーが身に付く
- 営業力が上がる
- 投資診断士を名乗れる
- 経済金融メディアZuu onlineが読み放題になる
①投資へのリテラシーが身に付く
一つ目のメリットは投資へのリテラシーが身に付くことです。
投資診断士の資格では非常に効率的に投資について学習することができます。
現在では多くの投資が存在し、それらについて体系的に説明できる人は限りなく少ないのが現状です。
投資診断士を取得することで全て体系的に理解し、法人顧客や個人、一人一人に合った最適な投資を提案することが可能になります。
投資の知識は一生役に立ち、自身も投資と上手に付き合っていくことが可能になります。
金融の知識を身に着けたい方、投資の勉強をしたい方には非常におすすめの資格です。
②営業力が上がる
2つ目は営業力の向上です。
投資診断士の資格取得によって投資へのリテラシーが上がるため、以前より具体的な提案が可能になります。提案に具体性が増すと、説得力が上がるため顧客からの信頼も上がり契約にむすび付きやすくなります。
また、投資全般の知識がついているため、これまでは苦手意識があった投資商品についても説明が可能となります。これまで避けてきた商品の説明が可能になるため、自ずと提案の幅が広がります。
知識が増えることで提案の幅が広がり自信が付き、さらに良い提案が出来るといった良いサイクルを回すことが期待できます。
③投資診断士を名乗れる
3つ目のメリットは投資診断士を名乗れる事です。
投資診断士の資格を取得することで、あなたの名刺に「投資診断士」と記載することが可能になります。これによって、相手に対して一目で投資の専門家ということがアピールできる様になります。
仮にどれだけ投資に詳しくても、実際に話してある程度の時間を共有しないと自分の能力を伝えることができません。しかし、資格の取得によって第三者から「この人は投資の専門家だよ」と証明して貰うことが可能です。
見え方と見られ方は非常に重要です。効率的にアピールするためにも資格の取得はおすすめです。
④経済金融メディアZuu onlineが読み放題になる
4つ目のメリットは大手経済金融メディアのZuu onlineの月額費用が無料になる点です。
日本で最大級の経済金融メディアZuu onlineは400万人以上が購読しており、有料会員になると月額4,980円の料金がかかります。
投資診断士は資格取得時と更新時(2年毎)にそれぞれ以下の費用がかかります。
・資格取得時:47,300円
・2年毎の更新費用:22,000円
二年間の総費用で換算すると、
Zuu onlineでは、4,980円/月×24月/2年=119,520円
投資診断士では、47,300円⁺22,000円=69,300円
となるため、投資診断士の方が5万円以上もお得になる計算です。
普段からZuu onlineを購読している人は取得を検討してみてはいかがでしょか。
※特典は予告なく変更・終了となる場合がありますので、ご注意ください。
投資診断士を取得したお客様の声
実際に投資診断士の取得に合格された方の声を紹介したいと思います。
個人向けの各種不動産サービスの提供をするAさんにお話を伺いました。
Aさん
今回投資診断士の資格を取得したことで、改めて投資に対し包括的に理解することが出来、以前よりもお客様に最適な情報を提供出来るようになりました。
現在は部署のメンバー全員が投資診断士の資格を取得し、最適な情報の提供、運用ポートフォリオの構築などに活用しております。
Aさんのお話からも分かる様に専門的な知識が必要となるビジネスの機会で有効的に活かされていることが分かりました
金融系の企業に勤める方には特におすすめの資格と言えそうです。
投資診断士の資格取得に必要な学習時間
投資の専門知識を習得できる投資診断士ですが、試験自体は易しい内容となっております。
試験前に30分間の事前講習があり、試験に出る問題を教えて貰えたという口コミも拝見しました。
合格までの勉強時間の目安は3週間程とされており、実際に1ヵ月程の勉強で合格できている方も多く、FPなどの国家資格と比較する難易度は低いといえそうです。
テキストや研修での内容から必ず出題されるため、投資初心者の方でも挫折することなく合格を目指せる資格となっています。
投資診断士の資格取得に必要な費用
投資診断士の資格獲得までにかかる費用は、研修受講料と受験料の二つがあります。
・研修受講料:36,300円
・受験料:11,000円
この二つの合計47,300円が資格取得にかかる費用となっています。
投資診断士の勉強方法
投資診断士の勉強方法は、申し込み後に送られてくるテキストと動画サイトでの講義動画の視聴で学習をすすめます。
テキストは1冊と動画は360分の長さになっており、量も多い訳ではないので気軽に学習を進めることができます。
試験問題は教材から出題されるため、不安な点は何度も確認するなどして復習を行うようにしましょう。
【まとめ】投資診断士とは?資格取得のメリットや概要について解説
近年は投資の必要性な関心がたかまっており、この傾向は今後もより強くなっていくと予想されます。
投資の専門家として知識が習得できる投資診断士の需要も高まることが考えられることから、将来性が高い資格といえるでしょう。
この機会に投資へのリテラシーを高め、投資を通じて人生を豊かにしていきましょう。
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