投資家Aさん
ここではTitanFXで認められているすべての出金方法と、それぞれの手数料などについて詳しく解説していきます。
TitanFXは日本人トレーダーにも人気がある海外FX業者で、これまでに不当な出金拒否がないことでも支持を得ています。
ただし、出金をする際にはルールが設けられていますので、そちらについて事前に確認しておきましょう。
大隅章太郎
目次
TitanFX(タイタンFX)の出金方法・手数料・日数まとめ
まずはTitanFXの出金方法をすべてまとめた表を用意しましたのでご覧ください。
国内銀行送金 | クレジットカード | bitwallet | スティックペイ | |
---|---|---|---|---|
出金上限額 | なし | 入金額と同額 | なし | なし |
手数料 | 20AUD (1,700円前後) |
無料 | 無料 (※824円) |
無料 (※800円+1.5%) |
反映時間 | 1~2営業日以内 | 1営業日~4週間程度 | 即時 | 即時 |
※TitanFXへ支払う手数料は無料ですが、それぞれのオンラインウォレットにて出金をする際に掛かる手数料を記載しています。
TitanFXで利用が可能な出金方法というのは上記の4つです。
公式ホームページ上にはネッテラーやskrillといった出金方法も記載されていますが、どちらも現在のところ日本に居住を置く方へのサービスをおこなっていません。
次に出金をする際に設けられているルールというものを見ていきましょう。
TitanFX口座から出金する際のルール
TitanFXの口座から自分の国内銀行へお金を引き出す際には、以下のルールが適用されます。
出金ルール
- クレジットカードへは、入金額と同一の額までしか出金ができない
- クレジットカードからの入金がある場合、その入金額までは優先的にクレジットカードへ出金がおこなわれる
- SWIFTコードのない国内銀行へは出金ができない
こちらのルールはすべてのトレーダーに適用されるもので例外はありません。そのため、事前にしっかりと出金のルールを確認しておくことが必要です。
出金ルール①クレジットカードへの出金は入金額と同じ額まで
まずクレジットカードへ出金する場合のルールですが、クレジットカードへは入金額と同等額までしか出金が出来ません。
たとえばクレジットカードで10万円を入金し、取引で10万円の利益を得たとします。
このときTitanFX側の口座には20万円が入っていることになりますが、すべてを出金しようとすると「最初にクレジットカードへ10万円」が出金され「ほか10万円は別の出金方法を選ぶ」ことになるわけです。
大隅章太郎
これは「アンチマネーロンダリング規約(AML)」というものに従っていることに由来し、優良な海外FXサイトであれば必ず遵守されているルールとなります。
出金ルール②クレジットカード入金履歴がある場合はクレジットカード出金が優先される
次もクレジットカードに関連したルールとなりますが、クレジットカードから一度でも入金をした履歴がある場合、必ずその入金額まではクレジットカードへ出金されることになります。
大隅章太郎
そして残りの9万円が国内銀行送金扱いとなります。このルールはクレジットカードで入金をした履歴を合算し、合計額に達するまで続きます。
出金ルール③SWIFTコードのない国内銀行へは出金ができない
国内銀行送金にて出金をおこなう場合、出金先の銀行として「SWIFTコード」のない銀行を選択することは出来ません。
なお、SWIFTコードというのはアルファベットで記載されるもので、銀行を識別する際に使われます。
大隅章太郎
SWIFTコードがない主な国内銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
ちなみにこれらの銀行はほかの海外FXサイトでも出金不可となっていますので、メインとして使っている方は別の銀行口座を開設するようにしてください。
TitanFXの全出金方法の出金手順を解説
TitanFXの以下全4種類の出金方法の手順を解説します。
- 国内銀行送金での出金手順
- クレジットカードでの出金手順
- bitwalletでの出金手順
- スティックペイでの出金手順
では、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
国内銀行送金での出金手順
出金手数料 | 20AUD(1,700円前後) |
---|---|
着金の反映スピード | 1~2営業日以内 |
最低出金額の制限 | 10,000円から |
出金限度額 | 100,000,000円まで |
国内銀行送金を利用して出金をおこなう際の手順は以下の通りです。
国内銀行送金での出金手順
- クライアントキャビネットで「出金」を選択
- 引き出しをする取引口座を選択
- 「国内銀行送金」を選択
- 出金する金額を入力
- 出金先の銀行情報を入力
- 送信ボタンをクリックすると通知メールが届く
- メールを確認し、「確定」ボタンを押して完了
こちらは自分の国内銀行へ直接お金を引き出す場合の手順となります。出金のリクエストを送ると通知メールが届きますので、そのメールに記載された「確認」ボタンを押してください。
大隅章太郎
なお、TitanFXが出金処理をおこなうと今度は「出金完了のメール」が届きますが、このときには何もしなくて大丈夫です。
クレジットカードでの出金手順
出金手数料 | 無料 |
---|---|
着金の反映スピード | 24時間以内 |
最低出金額の制限 | なし |
出金限度額 | 入金額と同額まで |
クレジットカードへの出金をおこなう際の手順は以下の通りです。
クレジットカードでの出金手順
- クライアントキャビネットで「出金」を選択
- 引き出しをする取引口座を選択
- 「クレジットカード」を選択
- 出金する金額を入力
- 出金先のカード情報を入力
- 送信ボタンをクリックすると通知メールが届く
- メールを確認し、「確定」ボタンを押して完了
クレジットカードへ出金をする場合は、手順⑤で「クレジットカード番号の最初の6桁、最後の3桁、カードの有効期限」を入力することになります。
また、クレジットカードへの出金の際にも「出金リクエストの通知メール」が届きますので、そちらのメール上にて「確定」ボタンを押してください。
なお、入金に使ったクレジットカードおよびデビッドカードを解約していても、カード会社に保管されている情報をもとに利用銀行に指定されていた口座にお金が返金されます。
bitwallet(オンラインウォレット)での出金手順
出金手数料 | 無料(※一律824円) |
---|---|
着金の反映スピード | 即時 |
最低出金額の制限 | なし |
出金限度額 | なし |
bitwalletを利用して出金をおこなう際の手順は以下の通りです。
bitwalletでの出金手順
- クライアントキャビネットで「出金」を選択
- 引き出しをする取引口座を選択
- 「bitwallet」を選択
- 出金する金額を入力
- 「bitwallet口座の名義」を入力
- 送信ボタンをクリックすると通知メールが届く
- メールを確認し、「確定」ボタンを押して完了
bitwallet出金をおこなうと、引き出した資金がすぐに自分のbitwallet口座へ反映されますので非常に便利です。
また、利益分の出金に関してもbitwalletは対応しています。
なお、TitanFXへ支払う手数料は無料ですが、bitwalletから国内銀行口座にお金を引き出すときに824円の手数料が掛かります。
そのため、あまり頻繁にお金を引き出すとコストがかさむということだけ覚えておいてください。
スティックペイ(STICPAY)での出金手順
出金手数料 | 無料(※800円+出金額1.5%) |
---|---|
着金の反映スピード | 即時 |
最低出金額の制限 | なし |
出金限度額 | なし |
スティックペイで出金をおこなう際の手順は以下の通りです。
スティックペイでの出金手順
- クライアントキャビネットで「出金」を選択
- 引き出しをする取引口座を選択
- 「スティックペイ」を選択
- 出金する金額を入力
- 「スティックペイ口座情報」を入力
- 送信ボタンをクリックすると通知メールが届く
- メールを確認し、「確定」ボタンを押して完了
TitanFXでもっとも新しく導入された出金方法がこちらのスティックペイです。
スティックペイはリアルタイムで出金が反映されるため、とても便利な出金方法となっています。
なお、TitanFXの口座からスティックペイ口座へ資金を移動させるときには手数料が掛かりませんが、そこから自分の国内銀行口座に引き出すときには「800円+出金額1.5%」の手数料が発生します。
TitanFXではスティックペイへの利益分の出金も可能ですが、こうした手数料が掛かることを覚えておきましょう。
TitanFX(タイタンFX)の出金に関するQ&A
最後にTitanFXの出金に関する質問・疑問にお答えしていきます。
出金拒否などのトラブルはない?
大隅章太郎
そのため、初めて海外FXに挑戦するという方でも安心して口座開設をおこなっていただくことができます。
出金できないときの原因と対処法は?
大隅章太郎
というのも、クレジットカードで入金をしたことがある場合は、必ずクレジットカードから先に出金しなければいけないからです。
そのため、ほかの出金方法を選んだ場合に「出金できない」と判断されるケースが考えられます。
ほかにはTitanFX側に不正取引をおこなっていたと判断されると出金が一時できなくなることもあるようですが、こちらのケースは非常に稀と言えるでしょう。
TitanFXについてさらに詳しく知りたい場合は、次の記事をご覧ください。
→TitanFX(タイタンFX)の評判【新興業者の実力を評価】