投資家Aさん
結論から言うと、XMでスキャルピングは禁止されていません。
ただし、スキャルピングする上で禁止されている取引手法があります。
ここではXMでスキャルピングをする際の禁止されている手法や、XMでスキャルピングをするメリットについてご紹介していきます。
また、合わせてスキャルピングに適したXM口座、海外FX業者についても解説していますので、スキャルピング取引をしたいトレーダーの方は参考にしてみてください。
現役トレーダー
- XMではスキャルピングが禁止されていない
- XMでスキャルピングはスプレッドの広さに注意!
- XMは約定力が高く業界最速レベル
- XMのスキャルピングのおすすめの手法は「雇用統計」!
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目次
XMではスキャルピングが禁止されていない
XMではスキャルピングは禁止されていません。これは公式サイト上にも明記されているので、間違いない情報です。
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FXの取引スタイル
スキャルピング | 数分~数十分で決済(1日の中で何度もおこなう) |
---|---|
デイトレード | 数時間で決済(1日の中で数回、ポジションを持ちこさない) |
スイングトレード | 数日~数週間で決済(日を跨いでポジションを長く持つ) |
スキャルピングは短時間で決済する取引のことを指し、長期的なトレードより1回での利益は少ないですがリスクが抑えられるというのがひとつの特徴です。
ただし、大きなトレンドが発生すれば短期的な取引でも大きな利益を獲得することが可能です。
投資家Aさん
現役トレーダー
しかし、そのスキャルピングをXMでやるためにはいくつか注意点があるので、そちらも合わせてご紹介していきましょう。
XMではEAを使ったスキャルピングを行うことが可能
XMではEAといわれる自動売買ツールでの取引が可能です。自動売買ツールでの取引を禁止している海外のFX事業者も多いので、大きなメリットになります。
ただし、一部XMで取引禁止されている取引方法に該当しないかをチェックする必要があります。たとえば、複数口座を使って両建ての取引は禁止されています。
また、穴埋めだけを狙ったトレードも禁止事項となっているので注意が必要です。
XMでのスキャルピングは難しい?その理由を解説
XMでスキャルピングを利用し、利益を出すのは難しい、という声もちらほらあります。
その理由はどんなものかを解説します。主には以下の3種類です。
- XMは他社と比べるとスプレッドが広いため
- XMで用意されている口座タイプの問題
- 手数料とスプレッドのバランスを見る必要があるため
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
理由①XMは他社と比べるとスプレッドが広いため
SNSやブログなどのネット情報の中には、XMは他社と比較した場合にスプレッドが広いという声も多くあります。
しかし、XMのスタンダード口座取引でポイント制度(XMP)を利用した場合は他社と比較しても、さほど差がないと言えます。
システムとしてXMでは、ポイントバックシステムがあり、1ロット取引あたり最大20XMPを自動的に顧客へ還元します。
そのため、ドル円の取引の実質スプレッドは0.93pipsとなります。AXIORYのスタンダード口座1.5pips、GEMFOREXのオールインワン口座1.2pipsと比較しても引けを取りません。
理由②XMで用意されている口座タイプの問題
スキャルピングは短期で利益を何度も積み上げる手法のため、XMのスタンダード口座の場合だと、スプレッドが広いため小さい利益(pips)を稼ぐ手法には向かない傾向があります。
その対処方法として、XMで用意されている「ゼロ口座」を利用する方法があります。ゼロ口座とは、その名の通りスプレッドがゼロになる口座です。その代わり手数料が10ドルかかります。
ポイントとしては、値動きが大きい相場であれば、手数料10ドルをかけても、利益を積み上げることが可能となります。
理由③手数料とスプレッドのバランスを見る必要があるため
XMでスキャルピング取引が難しい理由には、「スタンダード口座」と「ゼロ口座の使い分け」が、手数料とスプレッドのバランスを見る必要があることが挙げられます。
2つ目の理由でゼロ口座を使う方法を紹介しましたが、実際に初心者にはスプレッドの計算や、「手数料がどの程度かかるから、利益がいくらになる」という計算が難しいと感じるかもしれません。
XMが禁止をしている取引手法一覧
ここではXMが禁止している取引手法をご紹介します。FX事業者によりルールは異なりますので、事前に確認することで取引口座の凍結などを防げます。
手法①接続遅延などのネットエラーを狙った取引は禁止
XMでは接続遅延などのネットエラーを狙った取引は禁止されています。アクセスが集中した際のネットワークエラーは、大規模な選挙やイベント時などに起こる可能性があります。
禁止されている理由としては、ネットエラー中にずれたレートで約定してしまうと、FX事業者が多大な損失を負う可能性があるからです。
手法②複数口座や他社口座を使った両建て取引
XMでは複数口座や他社口座を使った両建て取引は禁止となっています。なぜならゼロカットシステムの悪用につながるからです。
ゼロカットシステムとは、急な価格変動で口座残高を上回る損失が発生した際に、業者がマイナス分を負担してくれるサービスのことです。
例をあげると、両建て取引をしているときに急激な価格変動が起こったとします。そうすると、片方の口座では利益が生まれ、もう一方では損失が発生します。
しかし、ゼロカットシステムによってこの損失は最大でも口座残高分の損失となり、マイナス分は補填されるため、トレーダーはリスクを抑えて利益が得られるのです。
このような不公正な「負けない取引」を防ぐために、複数口座や他社口座を使った両建て取引は禁止されています。ただし、同一の口座であれば問題ありませんのでご安心ください。
手法③複数人で行う両建て取引
XMでは複数人での組織的な両建て取引が禁じられています。理由は前述の複数口座や他社口座を使った場合と同じく、ゼロカットシステムの悪用につながるためです。
たとえば、自分はドル/円を買いポジションで保有し、家族や友人、知り合いにドル/円を売りポジションで保有してもらいます。
このようなケースは複数人での計画的な取引となり、規約違反につながりますので行ってはいけません。偶然友人と反対のポジションになっていたときは、ペナルティの対象となりませんが、意図的に行うとペナルティが発生するため気をつけましょう。
手法④裁定取引
XMでは裁定取引が禁止されています。
裁定取引とはアービトラージとも呼ばれ、同じ銘柄における一時的な価格差を狙って利益をあげる投資手法のことです。
たとえばXMでのドル/円のレートは上がり、業者Aでのドル/円のレートは上がらなかったとします。裁定取引ではそのタイミングで割高なXMのドル/円を売り、割安な業者Aのドル/円を買うことによる価格差で利益を生み出せます。
逆の値動きをしたとしても、売り買いを入れ替えることで再び利益が得られるのです。
このように利益を出しやすい裁定取引は、禁止されているため注意しましょう。また裁定取引は、反対ポジションを取っているため他社口座を使った両建て取引にも該当しています。
手法⑤経済指標が発表される瞬間のみを狙った取引
XMトレードでは経済指標トレードを認めていますが、発表の瞬間のみを狙った取引ばかりするとペナルティの対象となります。
経済指標とは各国の経済状態を表している統計のことです。具体的にはGDPや雇用統計などがあります。特に基軸通貨である米ドルと関連するアメリカの経済指標は世界中から注目を集めます。
たとえばアメリカの雇用統計が発表され、失業者が増加していると判明した場合には、ドル売りが強まるといった流れになることもあるでしょう。このように経済指標の発表時は、大きな値動きの可能性があるためトレーダーにとって売買のチャンスです。
しかし、経済指標が発表されるときのみに集中したトレードは禁止されています。取引のタイミングが偏らないように気をつけましょう。
手法⑥窓埋めのみを狙ったトレード
XMでは窓埋めのみを狙ったトレードは禁止です。
窓とは直近の価格から大きく離れた価格で取引が始まったときにチャート上にできる空間のことで、この窓の発生を窓開けといいます。なぜ窓開けするかというと土日が取引時間外であるためです。
この取引時間外に要人の発言や金融関係のニュースなどで値動きが発生すると、金曜日の終値と月曜日の始値に差が生じ、まるで窓のような空間ができます。
そしてこの窓と呼ばれるチャートの空白が埋まることを窓埋めといいます。窓開け後は基本的に空いた空間を埋めるようにレートが推移します。
例をあげると、金曜日に100円だった相場が月曜日103円になって窓開けしたとします。その後しばらくして、相場が100円に戻るという動きが窓埋めです。
このような値動きを利用し、窓開けの価格が下がっていれば買い注文、上がっていれば売り注文をすることによって利益が期待できます。
利益が期待できる窓埋め狙いのトレードですが、集中的に行うことは禁じられていますので要注意です。
XMでスキャルピングをする際の注意点
投資家Aさん
XMではスキャルピングを認めていますが、いくつか禁止している取引内容(手法)もあります。
- 他社やXMの複数口座間での両建ての禁止
- 指標発表、窓開け狙いのトレードは禁止
- 裁定取引(アービトラージ)の禁止
- 口座を90日間放置していると凍結される
- XMPはスキャルピングでは貯まらない
- スプレッドの広さに注意が必要
- 10分以内のスキャルピングはキャッシュバックの対象外
XMでは、これらの取引は原則禁止となっていますが、初心者の方にも分かりやすいようそれぞれの取引内容を解説していきたいと思います。
注意点①他社やXMの複数口座間での両建て手法の禁止
XMでスキャルピングする際、他社や複数口座間での両建て手法が禁止されていることに注意しましょう。
XMではひとつのアカウントで8つまで口座を持つことが可能です。しかし、複数の口座間で両建てをおこなうことは禁止となっています。
同一銘柄の買いポジションと売りポジションの両方を持つこと
たとえばA口座でドル円の売りポジション10ロットを持ち、B口座でドル円の買いポジション10ロットを持つとしましょう。
このとき相場が下落方向に大きく動いたとすると、B口座には損失が発生します。そして、証拠金維持率が20%(XMの場合)を下回ると強制ロスカットとなります。口座がマイナスになっても、ゼロカットがあるのでXMが補填してくれます。
一方でA口座は大きく利益を生みだすことになるわけです。
XMではこうしたゼロカットを利用した悪質な両建てを禁止しています。
もちろん裁量トレードとシステムトレードを組み合わせていたとしてもNGです。両建ては発見された時点で注意がおこなわれ、それを無視し続けると口座凍結・アカウントの強制解除といった措置が取られます。
注意点②指標発表、窓開け狙いのトレード手法は禁止
XMでスキャルピングする際、指標発表や窓開け狙いのトレード手法は禁止されている点には注意しましょう。
XMではスキャルピング時に限らず、経済関連の大きな指標発表があるとき、また週明けの窓開け時のみを狙って取引をすることを禁止しています。
つまり相場が大きく動くタイミングでのギャンブル的トレードを認めないということですね。
ただし、普段からまんべんなくトレードをしていれば特に注意されることもありません。
あくまで経済発表時のみ、週末の閉場間近でのみ取引をするようなトレーダーに注意が与えられますので、その点は理解しておきましょう。
注意点③裁定取引(アービトラージ)の禁止
XMでスキャルピングする際、裁定取引(アービトラージ)手法が禁止されている点に注意して行いましょう。
XMでもっとも厳しくチェックされているのがこちらの裁定取引行為です。これはアービトラージとも呼ばれます。
アービトラージというのは別業者間などにおける同一銘柄の価格差・誤差を狙った取引手法のことです。一方の価格に相場とのズレが発見されたときに有効な手法となります。
現役トレーダー
特にスキャルピングをおこなうときにはこのアービトラージがとても有効とされていますが、実行すると口座凍結などの措置を受けますので絶対にやめておきましょう。
注意点④口座を90日間放置していると凍結される
XMでは、口座残高がない状態で90日間取引をせずに放置していると口座を凍結されます。人によっては、約3ヶ月なので取引しないケースもあるかもしれませんが、凍結のリスクを回避するために注意しましょう。
注意点⑤XMPはスキャルピングでは貯まらない
XMでは取引するとXMPというロイヤリティ(ポイントプログラム)を得るシステムがあります。しかし、スキャルピングではそのXMPの取得ができません。
なぜなら、XMPを取得するためにはポジションを10分以上保有する必要があるからです。
勘違いしやすいポイントなのでしっかり理解しましょう。
注意点⑥スプレッドの広さに注意が必要
XMは他社と比べるとスプレッドが広くなっています。
スキャルピングはトレード回数が多いため、そのスプレッドの発生回数も増えます。そのため、スキャルピングをする場合スプレッドが広いことは、大きなマイナスポイントです。
しかし、XMでは「ゼロ口座」を利用することでスプレッドが抑えられ、相場によってはゼロになることもあります。うまく活用して、無駄なコストを削りスキャルピングを行いましょう。
注意点⑦10分以内のスキャルピングはキャッシュバックの対象外
XMでのスキャルピングはキャッシュバックの対象にはなりません。
XMでは口座開設時に「ロイヤルティプログラム」というプログラムに自動で参加します。こちらのプログラムではトレードによって「XMP」というポイントが溜まり、ポイントはボーナスや現金への換金が可能です。
1ロットの取引で最大20XMPがもらえます。しかし、XMPの入手にはポジション保有時間が10分以上でなければならない条件があります。したがって、スキャルピングではポイントが貯まりません。
XMでスキャルピングに向いてるのはゼロ口座
XMにはトレードスタイルに対応するため、スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座という3つの口座タイプがあります。
その中でもスキャルピングに推奨したいのがゼロ口座です。ここではゼロ口座がなぜスキャルピングに向いているのかについて説明します。
ゼロ口座がXMのスキャルピングに向いている理由は「ECN方式」
ゼロ口座がスキャルピングに向いている理由は、「ECN方式」を取り入れているからです。
ECN方式とは注文がブローカーを経由せずに、直接インターバンク市場へ流れる方式のことです。ECN方式では売り買いが自動で行われるため約定拒否がなく、約定スピードも速くなります。
またスプレッドも抑えられるといった点からも、スキャルピングに適しているといえますね。
このようなECN方式によってスプレッドが狭くなるため、無駄なコストを抑えつつスキャルピングに取り組めます。ただし、手数料が1往復あたり10通貨かかりますので、実質的なスプレッドが上昇することに留意してください。
XMはスキャルピングに向いているのか?
XMはスキャルピングにあまり向いていないという評価も受けています。
その理由はスプレッドの広さと手数料の高さにあると言われているのですが、実際に他社と比較するとどれくらいの差があるのかをご覧ください。
※表は左右にスクロール可能
FX業者 | スプレッド | 手数料 | 実質の スプレッド |
レバレッジ | ボーナス |
---|---|---|---|---|---|
AXIORY (ナノスプレッド口座) ![]() |
0.3pips | 0.6pips (6ドル相当) |
0.9pips | 400倍 | なし |
TitanFX (ブレード口座) ![]() |
0.33pips | 0.7pips (7ドル相当) |
1.03pips | 500倍 | なし |
HotForex (ゼロスプレッド口座) ![]() |
0.1pips | 0.6pips (6ドル相当) |
0.7pips | 500倍 | なし |
TRADEVIEW (ILC・cTrader口座) ![]() |
0.1pips | 0.5pips (5ドル相当) |
0.6pips | 200倍/400倍 | なし |
XM (ゼロ口座) ![]() |
0.1pips | 1.0pips (10ドル相当) |
1.1pips | 500倍 | なし |
こちらはそれぞれの海外FX業者で用意されている「スプレッドの狭い口座タイプ」を比較対象に選び、平均スプレッドと手数料を足した実質スプレッドをまとめた表です。
ご覧のようにXMはもっとも実質スプレッドが広いため、スキャルピングには適していないといわれているわけですね。
スプレッド・手数料が安いスキャルピングにおすすめの海外FX業者
XM以外でスキャルピングにおすすめの海外FX業者というものをご紹介していきたいと思います。
なお、取り上げるのは以下の3つのサイトです。
- HotForex
- TitanFX
- TRADEVIEW
どのサイトもスキャルピングをおこなうには手数料も安いので、ぜひそれぞれの特徴などもご覧ください。
HotForex(ゼロスプレッド口座)
スプレッド | 0.0~0.2pips(平均1pips) |
---|---|
手数料 | 往復6ドル(10万通貨あたり) |
レバレッジ | 500倍 |
ボーナス | なし |
HotForexは日本人が作り上げた海外FX業者です。そのため、日本語対応などが万全で初心者にも使いやすいサイト設計となっています。
また、ほかの口座タイプでは最大レバレッジ1000倍というものもありますので、ぜひ自分のトレードスタイルに合わせていろいろな口座を試してみてください。
\海外FX初心者優遇/HFMで口座を開設するHFM公式サイト:https://www.hfm.com/sv/jp/
TitanFX(ブレード口座)
スプレッド | 0.33pips |
---|---|
手数料 | 往復7ドル(10万通貨あたり) |
レバレッジ | 500倍 |
ボーナス | なし |
TitanFXは通常のスタンダード口座のスプレッドも狭いということを評価に入れてピックアップしています。ちなみにスタンダード口座のドル円平均スプレッドは1.03pips程度です。
\スプレッドが最も狭い!/TitanFXで口座を開設するTitanFX公式サイト:https://titanfx.com/ja/
TRADEVIEW(ILC・cTrader口座)
スプレッド | 0.1pips |
---|---|
手数料 | 往復5ドル(10万通貨あたり) |
レバレッジ | ILC200倍・cTrader口座400倍 |
ボーナス | なし |
TRADEVIEWは業界でもトップクラスにスプレッドが狭い業者です。また取引手数料も安いため、トータルで考えてもスキャルピングに向いています。
先ほどの表からも分かるようにドル円スプレッドが最低0.6pipsというのは非常に魅力的ですので、ぜひ参考までに覚えておきましょう。
XMでのスキャルピング手法を3つ解説
XMでスキャルピングを行う上でおすすめの手法を3つご紹介します。
- キリ番付近を狙う
- 10lotでの短期トレード
- ボーナスのみでのハイリスク取引
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
手法①キリ番付近を狙う
おすすめの手法1つ目は、キリ番付近を狙う手法です。キリ番とは、0.500や1.000などの数字のことです。この数字は日本をはじめ世界中の多くのトレーダーが意識している数字のため、0.500や1.000に多くのポジションが存在しており、反発する可能性が高い場所になります。
手法②10lotでの短期トレード
おすすめの手法の2つ目は、10lotでの短期トレードです。手数料やスプレッドなども考えると、一度の取引で大きいlotで利益を重ねる方が効率的です。
ただし、高いlotは裏を返すと損失も大きくなる可能性があるため、ご自身の経験から優位性がある場面での取引を行いましょう。
手法③ボーナスのみでのハイリスク取引
おすすめの手法の3つ目は、XMで獲得できるボーナスのみでハイリスク取引を行うという方法です。XMでは口座開設や入金ボーナスがあります。
その無料でもらったボーナス金額相当分だけハイリスクで取引を行えば、もし万が一損失を出したとしても自分の懐から出たお金ではないので気楽に取引ができるでしょう。
XMでスキャルピングをするメリット
他の海外FX業者との比較で、XMのスプレッドと手数料はやや割高で「スキャルピングには向いていないのでは?」と考える人も多いと思います。
しかし、それでもXMがスキャルピングに選ばれているのには理由があります。
その理由を8つご紹介します。
- メリット①約定力が高い
- メリット②ボーナスが充実(スタンダード・マイクロ口座のみ)
- メリット③取引する度にポイントで還元(スタンダード・マイクロ口座のみ)
- メリット④ECN口座(ゼロ口座)でも500倍の超ハイレバで取引可能
- メリット⑤ストップレベルが2021年に改善された
- メリット⑥レバレッジが最大1,000倍
- メリット⑦ゼロカットシステムに対応している
- メリット⑧EAによるスキャルピングが可能
メリット①約定力が高い
XMでスキャルピングする価値があるのは、約定力が高いのが最大の理由です。
XMの約定力は業界内でも最速を誇るレベルです。
そのため、1秒を争うスキャルピングにおいては絶大な効果を発揮してくれます。
もちろん約定拒否といったこともありませんので、短期売買をする上では非常に重宝されているというのがXMの約定力です。
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メリット②ボーナスが充実(スタンダード・マイクロ口座のみ)
口座開設ボーナス
XMでは、口座開設ボーナスとして取引の軍資金として使える5,000円をプレゼントしています。ボーナス獲得条件は口座開設だけでいいため、特に入金条件などもありません。
ただし、リアル口座開設する際に、身分証明書や現住所証明書の提示および確認が必要となる点に注意が必要です。
入金ボーナス
XMでは、入金額に応じて最大5,000ドルの入金ボーナスがあります。はじめの500ドル入金までは100%のボーナスがつきます。つまり、500ドル入金で500ドルのボーナスがもらえるため、取引は1,000ドル分で行えるということです。
さらに5,000ドルまでの残りの4,500ドルについては、20%のボーナスが獲得できます。
キャッシュバックボーナス
XMでは取引するごとに、ポイント還元システムがあり、XMPというポイントを獲得できます。また、取引数に応じてランクが上がっていくシステムもあります。
4つあるランクのうち、上位になるほどXMPが多くもらえるシステムになっています。
通常「EXECUTIVE」からスタートですが、現在はゴールド(通常は取引日数が30日以上必要)から取引がスタートできます。そのため、XMPもはじめから多めにもらいながら取引をスタートさせられます。
名称(ランク) | EXECUTIVE | GOLD | DIAMOND | ELITE |
---|---|---|---|---|
トレード日数 | 0 | 30 | 60 | 100 |
獲得XMP (1lootあたり) |
10 | 13 | 16 | 20 |
メリット③取引する度にポイントで還元(スタンダード・マイクロ口座のみ)
XMでは、スタンダード口座、マイクロ口座限定でXMPというポイントをもらえることもスキャルピングする価値がある理由です。
XMでは取引をするごとに貰えるXMPというポイントシステムを導入しています。XMPは取引継続日数が増えると、貰えるポイント数も増える仕組みとなっています。
最大で貰えるXMPは1ロットあたり20XMPとなっていて、クレジットに換算するとおよそ700円以上がキャッシュバックされる計算です。
XMP÷3=クレジットボーナス(単位:ドル)
例)20XMP÷3=6.66…ドル
⇒1ドル108円計算でも700円強のボーナス
こちらの金額をスタンダード口座やマイクロ口座の平均スプレッドから差し引くと、実質のスプレッドは大きく下がります。
また、XMPは現金とも交換ができますので、貯まった分のポイントを現金にして即出金するということも可能です。
このポイントシステムこそがXMが多くのユーザーに選ばれている理由でもあります。
投資家Aさん
メリット④ECN口座(ゼロ口座)でも500倍の超ハイレバで取引可能
XMで用意されている口座タイプの中でもっともスキャルピング向けなのがゼロ口座です。
ゼロ口座でも500倍というハイレバレッジが実行できるというのはとても魅力的な部分と言えるでしょう。
ちなみに先ほどの比較表でもっとも実質スプレッドが狭かったTRADEVIEWのレバレッジは200倍~400倍です。
必要となってくる証拠金の額で言えばXMの方に軍配が上がりますので、こうした点も参考までに覚えておくと賢いFX取引ができるようになります。
メリット⑤ストップレベルが2021年に改善された
XMでは、ストップレベルが2021年に「0(ゼロ)」へ改善されています。ストップレベルが高い場合には、思った価格での取引ができません。さらにスキャルピングにとってもマイナスです。
そのため、このストップレベルがゼロになったことにより、スキャルピング取引をする場合に有利になっています。さらにスプレッドが低い「ゼロ口座」利用で、取引をより一層、有利に進めることができます。
メリット⑥レバレッジが最大1,000倍
XMではレバレッジが高く、スタンダード口座とマイクロ口座の場合は最大レバレッジ1,000倍まで設定が可能です。
ゼロ口座でも最大レバレッジが500倍です。日本におけるFX業者ではレバレッジが25倍までと制限されているため、XMのレバレッジの最大値は驚異的であることがわかります。
このような高レバレッジでトレードできるため、証拠金が少なくても大きな利益を生み出すことができます。
またスタンダード口座とマイクロ口座は17種類、ゼロ口座は15種類のレバレッジから選択可能です。そのため、それぞれのトレード方針に適したレバレッジの設定ができます。
メリット⑦ゼロカットシステムに対応している
XMでは、紹介した3種類の口座の全てがゼロカットシステムに対応しています。
ゼロカットシステムとは、急な価格変動などで口座残高を上回る損失が発生した際に、業者がマイナス分を負担してくれるサービスです。
このサービスによって入金額以上の損失リスクを負うことはありません。そのため急激な相場の変動におびえることなく、安心してトレードが行えます。
また、ゼロカット金額および回数に制限がないことも嬉しいポイントですね。
メリット⑧EAによるスキャルピングが可能
XMではEA(エキスパート・アドバイザー)によるスキャルピングができます。
EAとは、FX取引の世界的プラットフォームであるMT4(メタトレーダー4)や後継機であるMT5(メタトレーダー5)で使える自動売買ソフトのことです。
XMではこのMT4とMT5を利用しているため、EAによるトレードが可能です。EAを利用することによって、仕事や家事などで忙しい会社員や主婦でもFXのトレードを無理なく継続できます。
特にスキャルピングの場合は何回もトレードするため、EAによる恩恵を大いに受けられることでしょう。
またEAにはすでにトレードで成功している投資手法がシステムに組み込まれているため、初心者がすぐに稼ぐためにも役立ちます。
XMでスキャルピングを行う上でおすすめの通貨ペア3選
XMでスキャルピングを行う上でおすすめの通貨ペアは次の3つです。
- ポンド/円のペア
- ユーロ/ドルのペア
- ドル/円のペア
通貨ペアは10〜20通過前後を取り扱っている業者が多く、中には数百種類を超える通貨ペアを取り扱っている業者も多いことから、どれを選択すればよいのかわからないという方も多いでしょう。
FXにおいてこの通貨ペアが一番が稼げると断言はできないものの、情報を入手して取引に役立たせることもできます。
しかし、これはメジャーな通貨に限られ、マイナーな通貨は情報を入手しにくいため値動きの予想が難しくなります。
そのため、FX取引に慣れている中上級者を除くFX初心者の方は、情報を入手しにくいマイナー通貨は避けたほうが無難です。それでは実際におすすめの通貨ペアを見てみましょう。
ポンド/円のペア
1つ目がポンド/円のペアです。ポンド円の特徴として、値動きが大きいため、大きな利幅を期待できるものが挙げられます。
しかし、値動きが大きいのはそれだけリスクが高くなるということでもあります。そのため失敗すれば損失が大きくなることもあるのです。
さらに、ポンド円は値動きが頻発するため、ルール設定がなければさらに損失を被る可能性もあります。ですが、リスク管理や情報収集をしっかりと行った上の取引ならば、値幅を狙ったスキャルピングができるでしょう。
ポンド円は残りの2つのユーロドルやドル円よりもスプレッドが広く設定されているため、取引経験が浅い初心者にはおすすめできません。
ある程度取引を行いリスク管理ができる方は、ポンド円のペアで取引を行ってみましょう。ドル円やユーロドルなどは流動性が高く、値動きが安定しているため、まずはそちらで経験を積んでからポンド円に挑戦してみるのがおすすめです。
ユーロ/ドルのペア
2つ目がユーロ/ドルのペアです。
ユーロドルは世界で最も取引されている通貨ペアであることから、王道の通貨ペアと認知している方も多いのではないでしょうか?世界で最も取引されているがゆえに流動性があり、値動きが安定しています。
多くのFX業者はドル円よりもスプレッドが狭く設定していることが多く、ポンド円のように大きな利幅は狙えないものの、小さな利幅を狙う場合に最適です。
しかし、日本円での損益を把握するのに手間がかかるのはデメリットといえるでしょう。ユーロドルは損益表示が米ドルとなっているため、日本円で損益を把握したい場合はドル円のレートを掛けて円換算をする必要が出てきます。
リスクが低いというメリットがあるものの、取引回数が多いスキャルピングにおいて、日本円で損益把握をするのは手間がかかってしまうのはデメリットでしょう。
手間がかかっても値動きが安定したリスクの低い通貨ペアを求めている方におすすめです。取引経験の浅い初心者にも最適です。
ドル/円のペア
3つ目がドル/円のペアです。ドル円はユーロドルの次に取引量が多い通貨ペアであるため、ドル円のように流動性があり値動きも安定しています。
そのため、小さい利益を狙って積み上げて大きい利益にするのを狙っていく方におすすめの通貨ペアです。また多くのFX業者のドル円のスプレッドは狭く設定されている場合が多いため、コストを抑えることが可能です。
ドル円はスキャルピング1回あたりの利益は小さいため、大きな利益を得たい方には向いていないものの、トータルでみたときに損益をプラスに持っていきやすくなります。
しかし注意点として、通常であれば値動きは穏やかであるものの、世界経済が大きくダメージを受けると値動きが激しくなります。
とはいえ初心者が最も取引しやすい通貨ペアと言われているものでもあるため、迷ったらドル円ペアがおすすめです。
取引に役立つ情報を入手しやすいのも魅力的なポイントといえるでしょう。迷ったらこちらの通貨ペアで取引を行ってみてください。
スキャルピングが禁止されている口座をチェック
少額からトレード可能で、損失リスクを抑えられるため人気なスキャルピングですが、サーバーに負荷がかかるなどの理由で禁止されている口座もあります。
禁止されている口座でスキャルピングを行った場合、口座を凍結される可能性もあります。ここではスキャルピングが禁止となっている口座を確認していきましょう。
LAND-FX
LAND-FXは2013年にサービスを開始したグローバル企業で、2022年3月のリニューアルによって業界で2番目にレバレッジ無制限を実現しました。
レバレッジが無制限であるため、少額の証拠金でも大きなリターンが狙えます。
そのほかにも、高い約定率やロスカット率0%といった強みのあるLAND-FXですが、スキャルピングが条件付きで禁止されています。条件は以下の2つです。
- HFTといった高頻度の売買を行うシステムによるスキャルピング
- 経済指標発表時のスキャルピング
通常の取引におけるスキャルピングは禁止されていませんので、もしトレードする場合は禁止事項に触れないように注意しましょう。
Dynamic Trade
Dynamic Tradeは2013年から運営しているFX企業です。Dynamic Tradeは「リスクフリー口座」が特徴的です。リスクフリー口座では、新規口座開設後の5回までの取引で損失が出たとしても、損失分を全額負担してくれます。
このようにDynamic Tradeを利用すれば損失リスクを抑えて、FX取引を始められます。取引に慣れるまでの間、損失リスクを抑えられるDynamic Tradeですが、スキャルピングは禁止です。
なぜなら、ポジションオープンから120秒以内での決済(損切りを除く)は禁止となっているからです。Dynamic Tradeでのスキャルピングは控えるようにしましょう。
XMのスキャルピングのおすすめの手法
ここでは、XMのスキャルピングの手法を紹介します。スキャルピングをする際の手法はいくつかありますが、XMのスキャルピングでおすすめの手法は「雇用統計」を利用したトレードです。
XMでは両建てやアービトラージ等の禁止事項がありますが、指標トレードは禁止されていません。
指標トレードの中でも大きく変動する米国の雇用統計は狙い目であり、この雇用統計を参考にトレードを行うことがおすすめです。
指標トレードでは「指標の結果と予想」と「相場状況」が重要になるため、過去の雇用統計のデータやそのデータに関連する値動きを確認してトレードを行いましょう。