投資家Aさん
ここでは、XMのスプレッドに関する計算方法や他社との比較を分かりやすい表などにしてまとめています。
また、XMで取り扱いのある金融商品の平均スプレッド、口座タイプごとのスプレッドの違いについても解説しています。
現役トレーダー
XMと他業者の違いについても詳しく見ていきましょう。
XMには3つの口座があり、FXをはじめ取引できる多数の銘柄が用意されているので、各口座や取引銘柄ごとのスプレッドの違いの比較もしています。
広いと言われるXMのスプレッドを正しく理解して、スプレッドコスト以上のメリットを受け取るために参考にしてください。
現役トレーダー
目次
- 1 結論:XMで勝てない理由はスプレッドだけではない
- 2 そもそもスプレッドとは?仕組みを解説
- 3 XMのスプレッドは変動制なので平常時は狭い!
- 4 XMはボーナスを活用することで実質スプレッドを狭くできる
- 5 FXで勝てない理由は業者選びにある?
- 6 XMの信頼性は?FX業者として優良なのかを解説
- 7 XMのスプレッド一覧!狭い通貨が分かる
- 8 XM通貨ペア別のスプレッドを口座タイプで比較
- 9 【口座別】XMの最大・最小スプレッド一覧
- 10 XMのリアルタイムスプレッドの確認方法!詳しい見方を解説
- 11 XMの平均スプレッドを他海外FX業者と比較!広いけど魅力的な理由
- 12 XMのスプレッドが広がりやすい時間帯を抑えよう
- 13 XMのスプレッドを日本円換算で計算する方法
- 14 XMのスプレッドに関するQ&A
- 15 XMで勝てない理由ベスト3
- 16 XMで勝つためのポイントを徹底解説!
- 17 XMスプレッドまとめ
結論:XMで勝てない理由はスプレッドだけではない
XMで勝てない原因は、スプレッド以外にも多くの要素が考えられます。ほかのポイントを見落としてしまうと、いつまでも負け続けてしまうかもしれません。勝てない本当の原因を突き詰めて、より正しい方法でFXに投資することが大切です。
そもそもスプレッドとは?仕組みを解説
FXを運用する上で、スプレッドには常に気を配らなければなりません。利益を出すためには、当該数値も大きく影響されるからです。スプレッドの仕組みや使われる単位について、しっかりと押さえておきましょう。
スプレッドとは取引通貨ペアの提示レートの買値と売値の差
スプレッドとは、取引通貨ペアの提示レートの買値と売値の差です。基本的に、買値のほうが金額は高くなります。そのため、通貨を売買する場合には追加で費用を支払わなければなりません。スプレッドが広がる原因として以下の例があります。
- 時間帯的に取引している人数が少ない
- 経済に関する重大な発表
- 政治的な発言
市場の状況や世界の情勢を細かく調べ、こうした現象に対処することが大切です。他の投資家がどのように動くかで、スプレッドにも大きな影響を与えます。
スプレッドの単位は「pips(ピップス)」
スプレッドの単位は、「pips(ピップス)」で表されます。こちらは「Percentage In Point」の略称で、さまざまな通貨ペアの価格差を統一するための単位です。
同じ1pipsでも、求め方は通貨によって大きく異なります。FX市場を見るときは、それぞれの通貨ペアのpipsがどのように算出されるか確認しなければなりません。
加えて、FX取引の損益を見る際にも、pipsは使われます。頻繁に出てくる単位であるため、なるべく早めに慣れておくといいでしょう。
1pipsはだいたい、いくら?
pipsは通貨ペアに加え、FXの取引所によっても金額が異なります。XMの日本円/米ドルのレートを例に出しましょう。日本円が0.01円の場合、米ドルの単位は1pipsです。一方で、外為どっとコムでは「0.001円=1pips」に設定されています。
XMにおける、他の通貨とのレートは以下のとおりです。
※スタンダード口座
通貨ペア | 1pips |
---|---|
ユーロ/日本円 | 0.01 |
ユーロ/米国ドル | 0.0001 |
口座の種類によって、単位が異なるケースもあります。
XMのスプレッドは変動制なので平常時は狭い!
XMのスプレッドは変動制で平常時は狭いため、広がる時間帯を避ければ極端に取引コストが大きくなることはありません。
固定スプレッドの方が良いという意見を耳にしますが、一概にどちらが良いと言えるものでもなく、プロの主戦場であるインターバンク市場では常に変動しています。
ただし国内のFX業者と比較するとスプレッドは広い
XMのスプレッドは国内の大手FX業者と比較するとスプレッドは広いことが明らかです。
メジャー通貨ペアでも1.0pipsほど広くなることがあります。
対象銘柄によっても異なるので、変動スプレッド公式サイトで随時更新されるスプレッド一覧を
確認する必要があります。
ただし、スプレッドが狭いから一概に良いと言えるものではなく、全てのFX業者は安定した
取引環境を提供するために、何かしらの手数料を課すものです。
スプレッドが広いのを悪と決めつけるけることなく、FX業者が提供するサービスを総合的に
評価することが大切です。
変動性スプレッド以外のXMの特徴は?
XMのスプレッドは、変動性以外にもさまざまな特徴があります。ここで紹介するものは下記のとおりです。
- フラクショナル・ピップ価格設定の提供
- XMゼロ口座であれば最低0pipsのスプレッド
これらの強みをFXの取引で生かしましょう。
フラクショナル・ピップ価格設定を提供している
XMでは、フラクショナル・ピップ価格設定を提供しています。システムを簡単に説明すると、1pipsよりも少ない桁で表した手数料のことです。FXの取引における費用を抑えられるため、より回数を重ねて売買できます。
例えば、XMの日本円/米国ドルの平均スプレッドはゼロ口座で0.1pipsです。このように1pipsを上回らない価格を提示しています。スプレッドは長い目でみると大きな負担となるため、出費の少ないXMがおすすめです。
XMゼロ口座なら最低0pipsからのスプレッドが可能
他にも、XMのゼロ口座であれば最低0pipsからのスプレッドで取引できます。スタンダード口座やマイクロ口座にはない設定です。ただし、あくまで最低であるためタイミングによってはスプレッドが発生する場合もあります。
ちなみに、該当する通貨ペアは次のとおりです。
- 米国ドル/日本円
- ユーロ/日本円
- ユーロ/米国ドル
- 英ポンド/米国ドル
これらの通貨での取引を考えているのであれば、ゼロ口座の開設も候補に入れてみましょう。
XMはボーナスを活用することで実質スプレッドを狭くできる
XMのスプレッドを狭めるためには、ボーナスの活用も欠かせません。ボーナスで取引に用いる保証金が増えれば、資金を残しつつ運用できます。これらを上手く生かし、効率的に稼げるよう取り組みましょう。
ロイヤルティプログラムで実質スプレッドを狭くする
スプレッドを狭くする上で、積極的に使いたいボーナスがロイヤルティプログラムです。XMでは、大きく分けて4種類のロイヤルティステータスが用意されています。
ステータス | 条件 | もらえるポイント |
---|---|---|
EXECUTIVE | なし | 10XMP |
GOLD | 30日以上 | 13XMP |
DIAMOND | 60日以上 | 16XMP |
ELITE | 100日以上 | 20XMP |
これらのポイントは、取引口座の保証金として利用可能です。スプレッド分の支払いをボーナスから行えば、実質的に出費は0pipsに近づけます。
XMPポイント有りでの平均スプレッド一覧
では、ここでXMPポイント込のスプレッドをまとめてみました。ちなみに当該数値を求める手順は下記のとおりです。
- 「XMP÷3×0.1pips」の計算(XMPをpipsに換算)
- 出した値を平均スプレッドから引く
XMが提示するスプレッドにも当てはめて計算しましょう。
※スタンダード口座 ELITE(20XMP(20÷3×0.1=0.67pips))
通貨ペア | 平均スプレッド(pips) | XMP込スプレッド(pips) (平均スプレッド-0.67pips) |
---|---|---|
米国ドル/日本円 | 1.6 | 0.93 |
ユーロ/日本円 | 2.3 | 1.63 |
ユーロ/米国ドル | 1.7 | 1.03 |
長期間利用し、「ELITE」のステータスを目指しましょう。
入金ボーナスや口座開設ボーナスもある
XMはロイヤルティボーナスに加え、入金ボーナスや口座開設ボーナスも用意されています。入金ボーナスは、XMへの入金額に応じて最大5,000ドルが何度でも受け取れるキャンペーンです。500ドルまでは100%、5,000ドルまでなら入金額の20%分が還元されます。
口座開設ボーナスは、新しく口座を開設した利用者に5,000円がプレゼントされる仕組みです。入金しなくとも、資金を受け取ることができます。ボーナスは取引の証拠金に使えるものの、現金としての引き出しはできないため注意しましょう。
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FXで勝てない理由は業者選びにある?
FXで勝てない理由として考えられるポイントのひとつが「業者選び」です。 悪徳な業者を選んでしまうと、自己資金の一部を搾取される恐れもあります。ここでは口座の開設先の見極め方について説明します。
悪質な海外FX業者を選んでしまうと勝てない可能性がある
FXを提供している業者の中には、悪質な運営をしているところも少なくありません。具体的に考えられるケースが、スプレッドの過度な開きです。FXの取引では、買値と売値の差に応じてスプレッドが設けられています。
これらの差が広くなると、出費も大きくなる仕組みです。しかし、実際のスプレッドよりも余分に費用を徴収する業者が時折見られます。このように、あらゆる手法を使って余分に利益を搾取されるため気をつけましょう。
勝てない悪質な海外FX業者の特徴
勝てない悪質な海外FX業者は、ほかにもさまざまな特徴が挙げられます。ここで紹介する内容は以下の4点です。
- 金融機関の認可
- 約定力
- 不正操作の疑い
- 払い戻しや出金の拒否
それぞれの要素を注視し、該当しそうな業者を避けるよう心がけることが大切です。
国や金融機関の認可や組織からの規制を受けていない
海外FXの業者がサービスを提供するときは、基本的に金融庁などからの認可が必要です。国が正式に認めていれば、当該業者が安全である確率も高いでしょう。反対に認可が下りていないところは選択肢から外したほうが賢明です。
ちなみに、金融庁は悪徳業者の情報を入手したら積極的に注意喚起を行っています。口座開設先を探している人は、このような情報提供も重視する必要があります。随時内容を確認しつつ、安全そうな業者を選ぶ取り組みが必要不可欠です。
約定力が極端に低い
海外FXの業者を選ぶ際には、約定力も注意したいポイントです。こちらは注文した金額が実際に取引した金額と差異をなくす力を指します。たとえば、1,000円で買い注文を行ったとき、ちょうど1,000円で購入できれば約定力は100%です。
約定力があまりにも低すぎると、ユーザーからすると大きな損失となってしまいます。業者側が過度に利益を得ている可能性もゼロではありません。海外FXの業者を選ぶときは、約定力が高いところを優先しましょう。
不正操作の噂がある
悪質な海外FX会社は、不正操作を働く危険性も否定できません。価格を不当に上下させ、業者側に利益が渡るよう仕組まれるケースも起こります。かつて日本国内でも証券会社の社員が株価を不正に操作する事件が起こりました。
もし、とある海外のFX業者に不正操作の疑惑があったら警戒する必要があります。当然、このような行為は犯罪であるため最初から関わらないことが大切です。インターネットやSNSの情報を上手く取捨選択しましょう。
払い戻し・出金の拒否の噂がある
悪徳業者は利用者からの払い戻しや出金を拒むところもあります。なぜなら、利用者が開設した口座から資金を搾取するためです。こうした詐欺まがいの行為も平気で行われかねません。出金ができなければ、投資家からすればコストだけではなく時間も無駄になります。
払い戻しや出金を拒んだ過去がないか否かも、インターネットから情報を集めたほうが賢明です。悪徳業者の疑いがかけられている機関をリストにまとめ、間違っても口座開設しないよう警戒しておきましょう。
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XMの信頼性は?FX業者として優良なのかを解説
有名な海外FXの業者のひとつに「XM」があります。大手会社といえども、海外にあるだけで警戒してしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは、XMが優良な業者かをあらゆる観点から紹介します。ぜひ口座開設する際の参考にしてみてください。
XMはFX業者としての信頼性はかなり高い
XMは海外FX業者の中でも、信頼性が極めて高い機関です。日本人が利用しても、特に問題ないといえるでしょう。XMは入出金が無料に設定されているため、自分の好きなタイミングで口座の金額を調整できるところが特徴です。
XMで口座を開設すると3,000円の取引ボーナスがもらえます。加えて、条件に該当すると最大で5,000ドルが振り込まれます。口座の種類は全部で3つあり、ロット数やレバレッジ率がそれぞれ異なるため、自分に合ったものを選びましょう。
理由①XMの約定力は非常に高い
XMは約定力を非常に高く設定している点が強みです。数値で示すと99%を超えています。その理由は、人の判断を一切関与させない「機械的なNDDシステム」を導入しているためです。
XM内にあるシステムが、瞬時に取引相手を見つけて約定力の向上を図ります。人が関与しないことで、「公平な取引」の実現も可能です。約定力は、余計な損失を防ぐ上で意識したい要素です。XMでは、約定した金額のほぼ全てが利益として受け取れます。
理由②XMは透明性も高く安心できる
XMは上述したとおり、取引において人的な判断がほとんど関わりません。機械のシステムで自動的に売買が行われます。つまり、XMの手続きは極めて透明性の高い点が特徴といえるため、初心者でも安心して取引に臨めます。
悪徳業者によって人的な操作がなされると、会社側が過度に利益を得てしまいます。基本的に詐欺と変わりません。XMであれば、金額やルールが誰にもわかるよう設定されている点で安心です。
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XMのスプレッド一覧!狭い通貨が分かる
XMのスタンダード口座・ゼロ口座ごとの各金融商品の平均スプレッドをまとめました。
※マイクロ口座のスプレッドはスタンダード口座と同じです。
上記XM口座ごとの金融商品のスプレッドを紹介します。
XMスタンダード口座の平均スプレッド一覧
XMスタンダード口座の各金融商品の平均スプレッド一覧表でまとめました。
- 日本円が決済通貨のペアのスプレッド
- その他の通貨ペアのスプレッド
- 貴金属のスプレッド
- 株価指数(現物・先物)のスプレッド
- エネルギー・コモディティのスプレッド
- 仮想通貨のスプレッド
日本円が決済通貨のペアのスプレッド一覧
XMの日本円が絡む通貨ペアにおける平均スプレッドと1ロットあたりの取引コストです。
通貨ペア | 平均スプレッド | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
AUDJPY | 3.3pips | 3,300円 |
CADJPY | 3.4pips | 3,400円 |
CHFJPY | 3.3pips | 3,300円 |
EURJPY | 2.3pips | 2,300円 |
GBPJPY | 3.6pips | 3,600円 |
NZDJPY | 3.0pips | 3,000円 |
SGDJPY | 20.0pips | 20,000円 |
USDJPY | 1.6pips | 1,600円 |
(情報の引用元:FX取引のスプレッド)
その他の通貨ペアのスプレッド一覧
XMの決済通貨が日本円以外の通貨ペアの取引コストを表にまとめています。
※日本円への換算は2020年4月下旬の各通貨レート
通貨ペア | 平均スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
AUDCAD | 3.0 | 2,292円 |
AUDCHF | 3.0 | 3,284円 |
AUDNZD | 4.0 | 2,583円 |
AUDUSD | 1.9 | 2,025円 |
CADCHF | 3.7 | 4,051円 |
CHFSGD | 2.4 | 1,806円 |
EURAUD | 3.0 | 1,937円 |
EURCAD | 3.3 | 2,520円 |
EURCHF | 2.7 | 2,956円 |
EURDKK | 27.0 | 4,202円 |
EURGBP | 2.0 | 2,665円 |
EURHKD | 33.0 | 4,542円 |
EURHUF | 3500.0 | 11,430円 |
EURNOK | 60.0 | 6,159円 |
EURNZD | 4.0 | 2,581円 |
EURPLN | 50.0 | 12,784円 |
EURRUB | 420.0 | 6,059円 |
EURSEK | 55.0 | 5,925円 |
EURSGD | 16.3 | 12,282円 |
EURTRY | 80.0 | 12,201円 |
EURUSD | 1.7 | 1,814円 |
EURZAR | 114.4 | 6,559円 |
GBPAUD | 4.3 | 2,979円 |
GBPCAD | 5.6 | 4,281円 |
GBPCHF | 4.6 | 5,041円 |
GBPDKK | 48.1 | 7,482円 |
GBPNOK | 78.0 | 7,999円 |
GBPNZD | 7.0 | 4,518円 |
GBPSEK | 85.0 | 9,147円 |
GBPSGD | 28.0 | 21,088円 |
GBPUSD | 2.4 | 2,560円 |
NZDCAD | 4.1 | 3,133円 |
NZDCHF | 4.0 | 4,382円 |
NZDSGD | 25.0 | 18,831円 |
NZDUSD | 2.7 | 2,880円 |
USDCAD | 2.2 | 1,681円 |
USDCHF | 2.1 | 2,300円 |
USDCNH | 36.0 | 5,428円 |
USDDKK | 34.0 | 5,288円 |
USDHKD | 28.0 | 3,854円 |
USDHUF | 2500.0 | 8,166円 |
USDMXN | 110.0 | 4,803円 |
USDNOK | 55.0 | 5,641円 |
USDPLN | 37.0 | 9,461円 |
USDRUB | 420.0 | 6,050円 |
USDSEK | 50.0 | 5,384円 |
USDSGD | 20.0 | 15,064円 |
USDTRY | 75.0 | 11,446円 |
USDZAR | 135.0 | 7,738円 |
貴金属のスプレッド一覧
XMのゴールドとシルバーの平均スプレッドと1ロット当たりに掛かる取引コストです。
銘柄 | 平均スプレッド | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
GOLD | 3.5pips | 3,734円 |
SILVER | 3.6pips | 3,804円 |
ゴールドは100オンス、シルバーは5000オンスが1ロットに相当します。
株価指数(現物・先物)のスプレッド一覧
XMの株価指数現物と先物の最低スプレッドと取引コストを一覧にまとめました。株価指数は該当国の通貨との計算で1ロット当たりの取引コストを日本円で算出しています。
銘柄 | 最低スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
AUS200Cash | 30.0 | 207円 |
EU50Cash | 26.0 | 301円 |
IT40Cash | 13.0 | 150円 |
CHI50Cash | 18.0 | 271円 |
GER30Cash | 20.0 | 232円 |
FRA40Cash | 18.0 | 208円 |
HK50Cash | 1.4 | 192円 |
JP225Cash | 12.0 | 12円 |
NETH25Cash | 6.0 | 69円 |
POL20Cash | 30.0 | 348円 |
US500Cash | 7.0 | 74円 |
US30Cash | 20.0 | 213円 |
US100Cash | 20.0 | 213円 |
UK100Cash | 15.0 | 160円 |
SWI20Cash | 50.0 | 580円 |
SPAIN35Cash | 60.0 | 696円 |
SINGCash | 6.0 | 45円 |
銘柄 | 最低スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
EU50 | 30.0 | 348円 |
CHI50 | 22.0 | 331円 |
GER30 | 40.0 | 464円 |
FRA40 | 30.0 | 348円 |
JP225 | 24.0 | 24円 |
USDX | 0.5 | 5.3円 |
US500 | 12.0 | 127円 |
US30 | 60.0 | 639円 |
US100 | 50.0 | 533円 |
UK100 | 60.0 | 799円 |
SWI20 | 40.0 | 464円 |
SING | 9.0 | 67円 |
エネルギー・コモディティのスプレッド一覧
XMのエネルギー・コモディティ関連の商品における最低スプレッドと取引コスト一覧です。
銘柄 | 最低スプレッド | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
BRENT | 0.5pips | 533円 |
GSOIL | 15.0pips | 640円 |
NGAS | 3.5pips | 3,730円 |
OIL | 0.4pips | 426円 |
OILMn | 0.4pips | 426円 |
エネルギー商品はpipsの値よりも、それぞれ異なる1ロットあたりの数量が取引コストに影響を与えます。
銘柄 | 最低スプレッド | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
COCOA | 1.5pips | 1,599円 |
COFFE | 8.0pips | 8,528円 |
CORN | 27.5pips | 1,172円 |
COTTO | 4.7pips | 5,010円 |
HGCOP | 7.7pips | 1,642円 |
SBEAN | 1.85pips | 789円 |
SUGAR | 0.9pips | 959円 |
WHEAT | 25pips | 1,066円 |
仮想通貨のスプレッド一覧
XMスタンダード口座の仮想通貨では、銘柄によってスプレッドに開きがあります。1pipsを下回る種類もあるものの、BTC/EUR(ビットコイン/ユーロ)の数値は最低で40pipsです。他の銘柄のスプレッドも一覧でまとめます。
通貨 | 最低スプレッド(pips) |
---|---|
BTC/USD(ビットコイン/米国ドル) | 23 |
ETH/USD(イーサ/米国ドル) | 2.55 |
LINK/USD(リンク/米国ドル) | 0.03 |
(2023年2月11日時点)
スプレッドは、月日の経過で大きく変化するため注意してください。
現役トレーダー
次にゼロ口座でのスプレッドとコストを見ていきます。
XMゼロ(Zero)口座の平均スプレッド一覧
XMのゼロ口座における以下の各種金融商品の平均スプレッドと1ロット当たりの取引コストを一覧でまとめました。
- 日本円が決済通貨のペアのスプレッド
- その他の通貨ペアのスプレッド
- 貴金属のスプレッド
ゼロ口座での取引ではスプレッドにプラスして往復10通貨分の手数料が掛かりますので注意しましょう。
では、それぞれのスプレッドを一覧で見ていきましょう。
日本円が決済通貨のペアのスプレッド一覧
XMの日本円が絡んだ通貨ペアにおける平均スプレッド・取引コスト(平均スプレッド+1.0pips)を一覧にしました。
※ゼロ口座ではスプレッドにプラスして往復10通貨分の手数料が掛かります。この手数料を1.0pipsとしてスプレッドに加えたものが取引コストです。
通貨ペア | 平均スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト (平均スプレッド+1.0pips手数料) |
---|---|---|
AUDJPY | 1.2 | 2,200円 |
CADJPY | 1.4 | 2,400円 |
CHFJPY | 1.1 | 2,100円 |
EURJPY | 0.4 | 1,400円 |
GBPJPY | 1.2 | 2,400円 |
NZDJPY | 2.0 | 3,000円 |
SGDJPY | 14.3 | 15,300円 |
USDJPY | 0.1 | 1,100円 |
XMスタンダード口座の場合、USDJPYの1ロット当たりのコストは1,600円です。ゼロ口座の場合はコストがトータルでも1,100円となりますので、ゼロ口座の方が実質手数料が500円ほど安いです。
その他の通貨ペアのスプレッド一覧
XMのゼロ口座・円建ての口座で取引をした場合の、日本円が絡まない通貨ペアの平均スプレッドと取引コスト一覧です。
※取引コストは平均スプレッドに加えて往復1.0pipsの手数料を足した金額となっています。
通貨ペア | 平均スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト (平均スプレッド+1.0pips手数料) |
---|---|---|
AUDCAD | 1.0 | 1,528円 |
AUDCHF | 1.1 | 2,300円 |
AUDNZD | 1.7 | 1,743円 |
AUDUSD | 0.4 | 1,494円 |
CADCHF | 1.9 | 3,176円 |
CHFSGD | 1.75 | 2,069円 |
EURAUD | 0.9 | 1,315円 |
EURCAD | 0.9 | 1,451円 |
EURCHF | 0.9 | 2,081円 |
EURDKK | 11.5 | 1,940円 |
EURGBP | 0.5 | 1,993円 |
EURHKD | 15.0 | 2,202円 |
EURHUF | 2130.0 | 6,909円 |
EURNOK | 43.8 | 4,605円 |
EURNZD | 2.7 | 2,389円 |
EURPLN | 38.6 | 10,084円 |
EURRUB | 326.2 | 4,714円 |
EURSEK | 30.0 | 3,242円 |
EURSGD | 9.0 | 7,525円 |
EURTRY | 54.2 | 8,417円 |
EURUSD | 0.1 | 1,173円 |
EURZAR | 72.8 | 4,233円 |
GBPAUD | 2.0 | 2,077円 |
GBPCAD | 2.2 | 2,444円 |
GBPCHF | 1.3 | 2,519円 |
GBPDKK | 33.6 | 5,371円 |
GBPNOK | 61.0 | 6,371円 |
GBPNZD | 3.6 | 2,972円 |
GBPSEK | 47.0 | 5,187円 |
GBPSGD | 13.0 | 10,536円 |
GBPUSD | 0.3 | 1,387円 |
NZDCAD | 1.9 | 2,215円 |
NZDCHF | 2.7 | 4,053円 |
NZDSGD | 18.3 | 14,525円 |
NZDUSD | 1.0 | 2,133円 |
USDCAD | 0.5 | 1,146円 |
USDCHF | 0.4 | 1,533円 |
USDDKK | 7.9 | 1,381円 |
USDHKD | 5.0 | 825円 |
USDHUF | 1400.0 | 4,542円 |
USDMXN | 50.0 | 2,230円 |
USDNOK | 27.5 | 2,929円 |
USDPLN | 24.0 | 6,366円 |
USDRUB | 290.0 | 4,179円 |
USDSEK | 50.0 | 5,511円 |
USDSGD | 13.6 | 10,987円 |
USDTRY | 52.0 | 8,081円 |
USDZAR | 75.0 | 4,359円 |
(レートは2020年4月下旬時点で計算)
貴金属のスプレッド一覧
XMのゼロ口座での貴金属の平均スプレッドと1ロットあたりの取引コスト一覧です。
銘柄 | 平均スプレッド(単位pips) | 1ロットあたりの取引コスト |
---|---|---|
GOLD | 2.1 | 2,242円 |
SILVER | 2.0 | 2,135円 |
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XM通貨ペア別のスプレッドを口座タイプで比較
ここからはXMが用意する3つの口座タイプで主要通貨ペアの平均スプレッドを比較してみましょう。
メジャー通貨ペアの平均スプレッド比較
まずはメジャー通貨ペアの平均スプレッドを3つの口座タイプで比較します。
通貨ペア | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.6 | 1.6 | 0.1 |
AUDJPY | 3.3 | 3.3 | 1.2 |
CADJPY | 3.4 | 3.4 | 1.4 |
CHFJPY | 3.3 | 3.3 | 1.1 |
EURJPY | 2.3 | 2.3 | 0.4 |
GBPJPY | 3.6 | 3.6 | 1.2 |
NZDJPY | 3.0 | 3.0 | 2.0 |
AUDUSD | 1.8 | 1.8 | 0.4 |
EURGBP | 2.0 | 2.0 | 0.3 |
EURUSD | 1.7 | 1.7 | 0.1 |
GBPUSD | 2.1 | 2.1 | 0.2 |
NZDUSD | 2.7 | 2.7 | 1.0 |
USDCAD | 2.2 | 2.2 | 0.5 |
USDCHF | 2.1 | 2.1 | 0.4 |
メジャー通貨ペアのスプレッドは、マイクロ口座とスタンダード口座に対して、XMのゼロ口座のスプレッドが最も狭いことが分かります。
マイナー通貨ペアの平均スプレッド比較
続いてマイナー通貨ペアの平均スプレッドを3つの口座タイプで比較します。
通貨ペア | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|
AUDNZD | 4.0 | 4.0 | 1.7 |
AUDCAD | 3.0 | 3.0 | 1.0 |
AUDCHF | 3.0 | 3.0 | 1.1 |
EURAUD | 3.0 | 3.0 | 0.9 |
EURNZD | 4.0 | 4.0 | 2.7 |
GBPAUD | 3.8 | 3.8 | 2.0 |
GBPNZD | 7.0 | 7.0 | 4.3 |
NZDCAD | 4.1 | 4.1 | 1.9 |
NZDCHF | 4.0 | 4.0 | 2.7 |
※出典:公式サイト[FX取引のスプレッド / 取引条件]
マイナー通貨ペアのスプレッドも、マイクロ口座とスタンダード口座に対して、XMのゼロ口座のスプレッドが最も狭いことが分かります。
エキゾチック通貨ペアの平均スプレッド比較
最後にエキゾチック通貨ペアの平均スプレッドを3つの口座タイプで比較します。
通貨ペア | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|
CHFSGD | 31.0 | 31.0 | 23.5 |
EURHUF | 5900.0 | 5900.0 | 4900.0 |
EURPLN | 65.0 | 65.0 | 50.0 |
EURSGD | 17.0 | 17.0 | 9.0 |
EURTRY | 430.0 | 430.0 | 420.0 |
GBPSGD | 31.0 | 31.0 | 14.0 |
NZDSGD | 28.0 | 28.0 | 20.0 |
SGDJPY | 20.0 | 20.0 | 14.3 |
USDSGD | 21.0 | 21.0 | 15.0 |
※出典:公式サイト[FX取引のスプレッド / 取引条件]
エキゾチック通貨ペアのスプレッドも、マイクロ口座とスタンダード口座に対して、XMのゼロ口座のスプレッドが最も狭いことが分かります。
現役トレーダー
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【口座別】XMの最大・最小スプレッド一覧
スプレッドは、取引市場や経済状況に応じて大きく変化します。そのため、最大と最小の数値を常に見ておくことが重要です。ここでは、スタンダード口座とゼロ口座のスプレッドを紹介します。こちらを参考に、どの程度変動しているかは随時確認しましょう。
スタンダード口座の最大・最小スプレッド
まずは、スタンダード口座の最大・最小スプレッドを紹介します。代表的な通貨を3つ程度に絞って確認しましょう。
通貨ペア | 最大スプレッド(pips) | 最小スプレッド(pips) |
---|---|---|
米国ドル/日本円 | 7.6 | 1.5 |
ユーロ/日本円 | 14.7 | 2.1 |
ユーロ/米国ドル | 8 | 1.6 |
特にユーロ/日本円では、最大と最小で10pips以上の開きがあります。取引する際には、損をしないようタイミングに気をつけなければなりません。
ゼロ口座の最大・最小スプレッド
つづいて、ゼロ口座の最大・最小スプレッドを見比べてみます。スタンダード口座やマイクロ口座とは、数値が大きく異なるため区別してチェックしてください。同じ通貨ペアを使って、表にまとめます。
通貨ペア | 最大スプレッド(pips) | 最小スプレッド(pips) |
---|---|---|
米国ドル/日本円 | 7.6 | 0.1 |
ユーロ/日本円 | 14.7 | 0.4 |
ユーロ/米国ドル | 8 | 0.1 |
ゼロ口座では、タイミング次第で最低0pipsからの取引も可能です。
XMのリアルタイムスプレッドの確認方法!詳しい見方を解説
XMのリアルタイムのスプレッドはMT4・MT5の画面で確認することが可能です。
見方としてはMT4・MT5を起動させ、気配値画面を出せば「買値・売値」が表示されていますので「買値-売値=リアルタイムのスプレッド」と計算ができます。
なお、XM公式サイトのトップページに記載されているスプレッドは15分毎に更新されているもので、1時間前の結果を表示しています。
そのため、XMのリアルタイムスプレッドを確認するのであれば、やはりMT4・MT5画面を見た方が確実です。
XMの平均スプレッドを他海外FX業者と比較!広いけど魅力的な理由
XMのスプレッドは広いのか、他海外FX業者と比較しました。
比較対象は主要な海外FX業者のスタンダード口座(往復手数料などが掛からないタイプ)となっています。XMはスタンダード口座の平均スプレッドを表示しています。
※表は左右にスクロール可能
EUR/USD | 1.6pips | 1.7pips | 0.9pips | 1.2pips | 1.8pips | 1.2pips |
---|---|---|---|---|---|---|
GBP/USD | 2.4pips | 2.2pips | 1.5pips | 1.57pips | 2.4pips | 1.8pips |
USD/CHF | 2.1pips | 1.9pips | 1.5pips | 1.92pips | 2.6pips | 1.9pips |
AUD/USD | 1.9pips | 1.5pips | 1.5pips | 1.52pips | 2.0pips | 1.5pips |
USD/CAD | 2.2pips | 2.0pips | 2.0pips | 1.55pips | 2.5pips | 1.9pips |
NZD/USD | 2.7pips | 1.8pips | 2.0pips | 1.86pips | 2.0pips | 1.9pips |
EUR/GBP | 2.0pips | 1.9pips | 1.1pips | 1.53pips | 2.2pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 1.8pips | 1.2pips | 1.74pips | 2.6pips | 1.7pips |
EUR/CHF | 2.7pips | 2.0pips | 2.0pips | 2.04pips | 3.0pips | 1.9pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.2pips | 2.5pips | 2.45pips | 3.7pips | 3.0pips |
CHF/JPY | 3.3pips | 2.1pips | 2.0pips | 2.1pips | 3.3pips | 2.9pips |
AUD/JPY | 3.3pips | 1.6pips | 3.0pips | 2.12pips | 3.4pips | 2.3pips |
全体的に見てみると、XMのスプレッドは広すぎることはありませんが、平均して「やや広い」ことが分かります。
結果としてXMのスプレッドの広さは海外FX業者の中で「中の上くらい」に位置すると言えそうです。
XMのスプレッドは広いが魅力的な理由はXMP(取引ボーナス)
XMのスプレッドは広いですが、選ばれるのには理由があります。
XMは取引するたびに付与される取引ボーナス(XMP)があります。取引ボーナス(XMP)を含めるとトータルコストは他の海外FX業者よりも安いのです。
投資家Aさん
XMにはスプレッド以外の魅力・メリットが多い
XMは、他の海外FX業者と比べてスプレッドが高く設定されています。一方で、スプレッド以外の魅力やメリットが多いため、候補に入れておいても全く問題ありません。ここでは、XMならではの特徴を紹介しましょう。
XMのメリット①レバレッジが最大1,000倍・追証なし
XMは、レバレッジが最大1,000倍までと極めて高いところが魅力的です。レバレッジ取引とは、証拠金に倍率(レバレッジ)をかけることで高額な運用ができる方法を指します。日本では、金融商品取引法の決まりで25倍まで(個人の場合)しか設定できません。
XMは最大が1,000倍であるため、少ない資金でも大きな利益を出せる可能性があります。ただし、レバレッジの機能は暴落時にも働きます。資金を一気に失いかねません。
そこで、XMは追証なしの制度を採用しています。保証金がなくなっても追加しなくて良いため、安全な取引が可能です。
XMのメリット②約定スピードが早い
XMのメリットとして、約定スピードの早さも挙げられます。2017年の段階では、1秒間の約定率が約99.98%を記録しました。2023年現在も、同等の約定スピードを維持し続けています。
このような特徴を持つメリットは、FX取引において損失を防ぎやすいことです。為替は日々変動するため、なるべく迅速に決済を完了しなければなりません。XMの約定スピードであれば、狙いどおりの価格で通貨を取引できます。
XMのメリット③MT4・MT5に対応している
XMは、MT4やMT5の双方に対応している点も強みです。これらはFXの取引に欠かせないツールであり、利用者の投資をサポートしています。MT4とMT5には、それぞれ次のような違いがあります。
- MT4…採用している業者が豊富。自動売買のプログラムも多数ある
- MT5…MT4の改良版。動作スピードの向上や板情報の追加がなされている
業者によっては、どちらか一方のみを採用しているところも少なくありません。XMであれば、それぞれのツールをともに生かすことができます。
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XMのスプレッドが広がりやすい時間帯を抑えよう
XMでスプレッドが広がる時間帯は主に2つです。
- 早朝の時間帯(特に週明け)
- 大きな経済発表の前後
この2つの時間帯のうち、よりスプレッドが広くなるのは早朝です。特に週明けの早朝は広がる傾向にあります。
XMの早朝のスプレッドえぐいなーって言うけど、慣れたもんですよ。
— けん@fx垢 (@gbp_usd_jpy) May 10, 2020
早朝は必ずワイドなスプレッドになりますので、証拠金がギリギリだと強制ロスカットが発生するリスクが高くなります。
そのため、早朝を跨いでポジションを保有する場合は注意が必要です。
①早朝5時~7時の流動性が低い時間帯
XMのスプレッドが広がる1つ目は、早朝5時~7時の流動性が低い時間帯です。
一般的にスプレッドは、取引量が多くなると狭くなり、取引量が少なくなると広くなります。
米国NY市場は、あらゆる金融商品の取引が盛んに行われています。日中取引の終わりを迎える日本時間の早朝、取引量は減少して流動性も乏しくなります。
それゆえ早朝5時~7時の時間帯はXMのスプレッドが広くなるので注意しましょう。
特にFX自動売買で早朝を狙ったスキャルピングEAなどは適切な運用を心がけてください。
なおXMに限った話ではなく、国内・海外問わずほぼ全てのFX業者のスプレッドが広がる時間帯なので、他社と比較してもXMのデメリットにはなりません。
②重要な経済指標の発表時
XMのスプレッドが広がる2つ目は、重要な経済指標の発表時です。
FXをはじめ、あらゆる銘柄の変動が大きくなるのにともない流動性が損なわれるためにスプレッドが広がります。
経済指標は主に金融政策・景気動向・雇用状況・物価推移の4つに分類されます。
XMのスプレッドが広がりやすい重要な経済指標の例(アメリカ)は次のとおりです。
政策金利、国内総生産(GDP)ISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、新築住宅販売件数、個人消費支出、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、失業率、非農業部門雇用者数変化、平均時給、消費者物価指数
今回はアメリカの重要な経済指標の例ですが、各国が発表する4種類の経済指標には注目しておきましょう。
こちらもXMに限らずほぼ全てのFX業者のスプレッドが広がるので、他社と比較してもXMのデメリットにはなりません。
XMのスプレッドを日本円換算で計算する方法
XMのスプレッドを日本円に換算する計算方法を紹介します。
XMのスプレッドを日本円に換算する計算方法を紹介します。
日本円が決済通貨のペア (米ドル/円、ユーロ/円など) |
1pips=0.01円 |
---|---|
米ドルが決済通貨のペア (ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルなど) |
1pips=0.0001ドル |
決済通貨がその他通貨のペア | 1pips=0.0001(決済通貨) |
分かりやすいように日本円に換算し、その考え方をまとめたものがこちらです。
(条件:XM・スタンダード口座・USD/JPY)
- XMのスタンダード口座における「USD/JPY」の平均スプレッドは0.016
- 円絡みの通貨ペアの場合、この0.016に該当する数値はそのまま「円」で計算
- つまりスプレッドは平均して「0.016円」ということ
この0.016円というのは1通貨あたりのスプレッド価格です。
XMのスタンダード口座の場合は1ロット=10万通貨ですので、1ロットあたりのスプレッドに換算し直すと以下の価格が算出されます。
- 1通貨あたりのスプレッド「0.016円」×10万通貨/1ロット=1,600円
- この1,600円がいわゆる「往復分の手数料」となる
投資家Aさん
なお、「1ドル=110円」と仮定した場合、1ロット分のドル円を保有するということは「1100万円分」のドル円を保有しているのと同義となります。
そして、1100万円に対して最大レバレッジ888倍を掛けあわせると、必要となる証拠金額は12,387円です。
XMの株価指数スプレッドの計算方法
XMの株価指数のスプレッドは「設定されている数値=当該国の通貨」で計算されます。
たとえばXMの場合、日経225の最低スプレッドは現物で12、先物で24と表記されているのですが、これはそれぞれ現物で12円・先物で24円のスプレッドが設定されていることを意味します。
ドル円1ロット分あたりの必要証拠金でどれくらいの株価指数取引が出来るのかを計算していきます。
- 株価指数のスプレッドは「当該国の通貨=スプレッド値」となる
- そのため、XMの場合は1単位/日経225あたり「現物:12円、先物24円」のスプレッドが掛かる
- また、株価指数の必要証拠金はレバレッジではなく必要証拠金率で計算される(日経225の場合は0.5%=レバレッジ200倍に相当)
この点を踏まえた上で、ドル円1ロット分と同じほどの必要証拠金額まで「日経225現物」取引をした場合
- 1単位×20,000円/日経225価格×0.005=必要証拠金100円
- 12,387円/ドル円1ロット(必要証拠金)÷100円/日経225の1単位(必要証拠金)=およそ123.9という取引量が算出
- 123.9×12円/日経225現物スプレッド=およそ1,486円
ご覧のように1ロット分のドル円と同じくらいの証拠金で日経225を取引したとすると、およそスプレッド価格は1,486円となります。
ドル円の場合は1,600円でしたので、割と近い数値が算出されました。なお、ほかの国の株価指数に関しても考え方は同様です。
XMのエネルギー・コモディティスプレッドの計算方法
XMのエネルギーやコモディディ関連商品のスプレッド計算は、スプレッドのポイントとティックバリューによって算出します。
- ポイント×ティックバリュー=1ロットあたりの手数料(単位:ドル)
- 手数料(単位:ドル)×ドル円のレート=日本円でのスプレッド価格(各商品1ロットあたり)
エネルギー・コモディティ関連のスプレッド計算方法は上記の通りです。なお、ティックバリューというのはXMホームページに記載されている「値動きの最小値」に相当します。
XMにおける該当する各商品の最低スプレッドやポイント、ディックバリュー価格などを下の表にまとめました。
銘柄 | 最低スプレッド | ティックバリュー | コントラクトサイズ(1ロット) |
---|---|---|---|
BRENT | 0.05 | 1USD | 100Barrels |
GSOIL | 1.5 | 0.04USD | 4Tonnes |
NGAS | 0.035 | 1USD | 1000MMBtu |
OIL | 0.04 | 1USD | 100Barrels |
OILMn | 0.04 | 0.1USD | 10Barrels |
銘柄 | 最低スプレッド | ティックバリュー | コントラクトサイズ(1ロット) |
---|---|---|---|
COCOA | 15 | 1USD | 1MetricTon |
COFFE | 0.008 | 1USD | 10000LBS |
CORN | 0.0275 | 0.04USD | 400Bushels |
COTTO | 0.0047 | 1USD | 10000LBS |
HGCOP | 0.0077 | 0.2USD | 2000LBS |
SBEAN | 0.0185 | 0.04USD | 400Bushels |
SUGAR | 0.0009 | 1USD | 10000LBS |
WHEAT | 0.025 | 0.04USD | 400Bushels |
こちらがXMのエネルギー・コモディティ関連の最低スプレッドと1ポイントあたりの価格表となります。この表を参考にしてスプレッド価格を計算していきます。
たとえば、「WHEAT(小麦)」のスプレッドが0.025(=250ポイントに相当)だった場合の計算式がこちらです。
- 計算式:スプレッドのポイント×ティックバリュー
- 250ポイント×0.04ドル=10ドル
- 1ドル110円と仮定すると10ドル×110円=1,100円
- WHEATの1ロットあたりのスプレッドは1,100円となる
XMZERO口座のスプレッド計算時は手数料も加味しよう
XMのZERO口座は手数料がかかることを踏まえて、ドル円を例にスプレッドコストを計算してみます。
ドル円のスプレッドが0.1pipsのとき、そのまま円で計算して0.001円になります。
XMの1ロットは100,000通貨なので、1ロットあたりのスプレッドコストは次のように計算できます。
0.001円 X 100,000 = 100円
XMZERO口座の手数料は片道5ドルなので往復で10ドルかかります。1ドル130円として、スプレッドコストに付け加えます。
100円 + (10 x 130) = 1,400円
XMZERO口座のスプレッド計算時は手数料も加味することを忘れないようにしましょう。
現役トレーダー
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XMのスプレッドに関するQ&A
XMのスプレッドに関するよくあるQAをまとめました。
XMのスプレッドはスキャルピングに向かない?
現役トレーダー
ただし、スプレッドが低く、取引コストも少なくて済むXMゼロ口座であればスキャルピングにも向いています。
XMデモ口座のスプレッドはリアル口座と違う?
現役トレーダー
しかし、実際にはチャート上で異なる値動きを示すことがあるため、スプレッドもまったく一緒とは言えません。
また、実際にリアル口座で取引をおこなった場合は、多少なりともその注文内容が市場に影響を与えるのに対して、デモ口座の注文は市場に影響を及ぼさないというのも大きな特徴です。
XMのマイクロ口座のスプレッドは他と違う?
現役トレーダー
マイクロ口座とスタンダード口座の違いは1ロット当たりにおける取引量の差異くらいですので、特別にスプレッドなどの条件が悪いということはありません。
XMは使用するツールでスプレッドが変わりますか?
XMで使用できるツールでスプレッドが変わることはありません。XMは取引プラットフォームとしてMetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)を提供しています。
これらは取引対象のチャートや価格を表示する取引ツールであり、MT4やMT5のツールを自体がスプレッドの広さに影響を与えることはありません。
ただし、インターネットを介して動作するツールなので、ご自宅で早い安定した通信環境を整えておくことが大切です。
XMのスプレッドは広すぎて勝てないというのは本当ですか?
取引手法によってXMの広いスプレッドがトレードに影響を与えるでしょう。特にスキャルピングであれば、若干なりとも収益性を左右する面があると言えます。
一方でスイングトレードであればスプレッドを気にせずに、むしろXMが提供する豊富なボーナスやXMポイントなどのメリットでコスト分を賄うこともできます。
デイトレードでも、エントリー直後のスプレッドコストは気になるところですが、時間軸が長くなるほどに広いスプレッドコストも緩和されます。
ですので、スキャルピングをするトレーダー以外は広いスプレッドを気にする必要はないでしょう。
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XMで勝てない理由ベスト3
XMは数々のFX業者の中でも、トップクラスに優良なサービスを提供している機関です。もし、FXの取引で勝てないのであれば投資スタイルに原因があるかもしれません。ここでは、考えられる理由について解説していきます。
勝てない理由①適用させているレバレッジが高すぎる
XMの取引にかかわらず、レバレッジが高すぎると勝てる確率も下がってしまいます。確かに、ハイレバレッジは大きな利益を上げることが可能です。しかし、暴落が起こると掛けられる倍率に応じて損失を招く恐れもあります。
日本国内では、金融庁の定めでレバレッジは25倍までと定められています。倍率の掛けすぎにより大損を防ぐためです。XMは開設する口座次第で最大1,000倍のレバレッジを掛けられるものの、まずは25倍以内に抑えるよう心がけましょう。
勝てない理由②証拠金に対してロット数を保有しすぎている
FXの取引では、いくらのロットを保有するかも考えておく必要があります。ロットとは単位のひとつで、業界においては1,000通貨や10,000通貨が基本です。当該単位は高すぎても、低すぎても取引で損をする確率が高まります。
ロット数をあまりにも高く設定した場合、FXの取引で多額の費用が必要です。あまりにも高い金額で投資をすると、精神的に疲れて冷静な判断が難しくなります。一概に明確な基準があるわけではありませんが、自己資金と見比べながら設定しましょう。
勝てない理由③根拠なき雰囲気トレードをしている
FXでは、根拠を持たないでトレードしてはいけません。当然、外国為替の動きを完璧に読み解くことは不可能です。プロの投資家でも、正確に当てられるわけではありません。しかし、外国為替のレートにも法則は存在します。
為替が動く時間帯は、大きく分けて下記の4点です。
- 午前8時〜午前9時
- 午前10時〜午前11時半
- 午後4時
- 午後9時〜午後11時半
ほかにも、大統領や首相の発言によって値動きが激しくなるケースもあります。実際に取引するときは、レートが変動した原因の分析を心がけましょう。
XMで勝つためのポイントを徹底解説!
XMで勝つためには、用意されている数々のツールを使いこなすことが大切です。リスクの高いFXの取引をなるべく安全にできるよう作られています。これらの特徴を押さえながら取引を行いましょう。
MT4・MT5でインジケーターを利用して分析する
XMでは取引ツールとして「MT4」と「MT5」が搭載されています。それぞれのツールに備えられている「インジケーター」がFXの取引において重要です。値動きの状況を確かめるには、チャートによる分析が欠かせません。
チャートを上手く読み解けば、将来に起こりうる変動を予測できます。インジケーターは、初心者でも簡単に分析できるよう解説するシステムです。ただし、未来の動きを確証するものではないため気をつける必要があります。
EA(自動売買ツール)で運用する
XMは自動売買ツールであるEAの運用も有効的です。機械が自動的に取引するため、利用者が無理にチャートを分析する必要もありません。日中に仕事をしている人では、24時間体制で確認するのは非常に困難です。絶好のタイミングを逃す恐れもあります。
EAは「MT4」と「MT5」の双方で使用が可能です。簡単な手続きで誰でも自動取引を行えます。FXの取引に慣れていない人は、自動売買ツールを使いながらコツコツと稼ぎましょう。
XMポイントを貯める
XMは、独自のポイントシステムである「XMポイント(XMロイヤリティポイント)」を採用しています。スタンダード口座やマイクロ口座を利用している人が対象です。受け取れるポイント数は下記のとおりです。
ステータス | スタンダード口座 (ポイント数) |
マイクロ口座 (ポイント数) |
条件 |
---|---|---|---|
エグゼクティブ | 10XMP | 0.1XMP | なし |
ゴールド | 13XMP | 0.13XMP | 30日以上 |
ダイヤモンド | 16XMP | 0.16XMP | 60日以上 |
エリート | 20XMP | 0.20XMP | 100日以上 |
ステータスを上げつつ、コツコツとポイントを増やしましょう。
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XMスプレッドまとめ
ここまでXM口座のスプレッド一覧から始まり、銘柄間による違いや各口座の最大値・最小値などを見てきました。
- XMのスプレッドは変動性なので広がる時間帯の取引に注意すれば問題ない
- XMのスプレッドは広めだがゼロ口座ならスプレッドコストを下げれる
- 流動性が高い銘柄のスキャル以外の取引ならXMのスプレッドはデメリットではない
XMのスプレッドは広いから駄目!と決めつけて、これからもXM口座を利用しないのはもったいないです。
XMは豊富なボーナス・ハイレバレッジの利用・XMポイント(XMP)が貯まるなど、ユーザーへのサービスが充実しています。
広めのスプレッドに焦点を当てるのではなく、XMの総合的サービスを考えてスプレッドコスト以上のメリットを受け取ってください。